スマホで盗撮されてる？なんて不安な人は『カメラ ブロック』でがっちりガード！

とりあえず、入れておきましょう。狙われる覚えがある人も、ない人も。

『Camera Block（カメラ ブロック）』は、その名のとおり、カメラ機能をブロックするためのアプリですよ。

「iPhoneに比べて、Android端末はセキュリティに不安がある」というのは、確かに正しいんですけど、アプリの自由度が高いこととのトレードオフ（交換条件）となってしまうので、どちらも捨てがたいんですよね。

そこで、Androidユーザーにとって、一助になるであろう本アプリのご紹介です。
　

アプリを起動したら、最初にカメラにアクセス可能なアプリの数と、ネット経由で画像を転送できるアプリの数を教えてくれます。

FacebookやTwitter、画面ロックの顔認証など、大半のアプリはそのままで問題ないものなので、数にビックリしなくても大丈夫ですよ。

次に、テーマの選択をしてください。

あとで変更可能なので、気軽に選んでもらってOKです。

真ん中の大きいアイコンをタップすると、アプリのON、OFFができるんですが、初回のみアプリの管理者権限許可を聞いてきます。

「有効にする」をタップしてください。

左上のメニューアイコンをタップすると、各種設定ができます。

「カメラにアクセスするアプリ一覧」のところで、カメラにアクセスできるアプリと、さらにネット経由で転送できるアプリの一覧が表示されます。一番最初に、メッセージくれていたのは、この部分の数ですよ。

タダの目覚ましアプリだけど、誰が一番早起きかを競えるようになっている、なんてアプリが、カメラのアクセス権限を持ってたりします。

もう使ってないならアンインストールしちゃうのも良し、本アプリでアクセス不可にできるんだし、このまま飼っておくのも良し、ですよ。

先日レビューした『ケルベロス 反盗難』が、嫉妬深い恋人や配偶者からストーカーアプリ的に使われるんじゃないかと、戦慄を覚えた方も多いと思いますが。

本アプリを使えば、かの三頭狂犬アプリですら、そのカメラ機能を無効にすることができてしまいます。

上の図で、写真撮影コマンドを送ったのに、メールでの画像送信が妨害されているのがお分かりでしょう。

何しろ、本アプリをONにすると、自分でカメラアプリを起動することすらできなくなるという徹底ぶりですから、さらに凶悪なスパイアプリに対しても、かなりの効果が期待できますよ。

決定的な証拠となるプライベート画像を撮られたくない方、大切なイベント前には、本アプリをONにするのをお忘れなきよう。

ただし本アプリ、無料版のままだと、夜の8時から10時の間は機能を停止してしまうという、絶妙な仕様となっております。

「それじゃ意味ないよ！」という方は、有料版へのアップグレードを（微笑）

利用時間：1日ほど
使用端末：HTC J ISW13HT
OS：4.0.3
バージョン：1.03
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発売元：Better Tomorrow Apps
更新日：2013.10.6
価格：無料
対応機種：Android 2.2 以上

（田中宏和）