ん、iPhoneも似た理由だった気が...
「Tizen(タイゼン)」という言葉に聞き覚えがありません? そう、サムスンとインテルが中心になって開発しているという新OSの名称ですよね。
スマホ業界とPC業界の両雄がタッグを組み、日本では最大手のドコモがリリースを発表。いやがおうにも期待が高まりますが、先ほどの「2013-2014 冬春モデル 新商品・新サービス発表会」では紹介されませんでした。(質疑応答でも、全く触れられませんでしたね...)
一体なぜ今冬のリリースは見送られたのでしょうか? 読売新聞がその理由をレポートしてくれました。
「ドコモ独自のサービスを使うためのシステム開発が遅れており、発売がずれ込むことになった」
とのこと。ドコモの独自サービスとは、「dメニュー」「nottv」「しゃべってコンシェル」等を指すのでしょう。
ドコモにとって、上記サービスは大事な収益源ですよね。「これらの無いスマホを売ることはドコモのメリットにならない」→「タイゼンにサービスを追加して欲しい」→「タイゼンの開発遅延」、という流れなのでしょうか。
そういえば似たような話を過去に聞いた気がします。そう、iPhoneもドコモ独自サービスに対応するかで、両者が協議していた噂がありました。
そういう意味で、タイゼンの難産は予想出来たこと... なのかな?
(伊藤ハワイアン耕平)