一見買い時のようですが...?
アップルより『iPhone 5s』と『iPhone 5c』が発売されて、数週間が経ちました。現在、BCNの携帯電話売上げランキングでは、トップ10の内9種が各キャリアの「iPhone」シリーズで埋まるという事態になっています。
さすがは「iPhone」、相変わらずの大人気っぷりです。
しかしこのランキング、よく見るとちょっとおかしな事に気が付きます。なんと1位が『iPhone 5s』ではなく、auの『iPhone 5』ではありませんか。
「5s」じゃなくて、「5」です。一世代前の機種が、今一番売れているのです。どうしてこのようなことになっているのでしょうか。
これはどうやら、両キャリアが「5」の投げ売りをした結果のようです。「5s」の発売で「5」が不良在庫になる前に売りさばいてしまおうと、各ショップが実質0円を超えるキャッシュバックキャンペーンを多く実施していました。
特に、キャッシュバック額が高かったauに、購入希望者が殺到。とうとう販売台数1位に上り詰めたというわけですね。まるで節分の豆のごとく、『iPhone 5』がばらまかれたのでした。
ただし、auは所有しているLTE電波帯の都合上、「5s」と「5」で通信品質に大きな差があります。値段だけでなく、通信関連も考えた上でのご購入がオススメですよ。
BCNランキング[via すまほん!!]
Pic[1][2][Wikipedia]
(コンタケ)