見た目も中身も、ちょっとだけちがいます。
ハイテク・IT機器の展示会「CEATEC2013」。私のお目当てはソニー『Xperia Z1』の展示ですが、ドコモブースにはドコモ版が、ソニーブースにはグローバル版が展示されていました。
2つのバージョンが並ぶ機会もそうそうないので、ちょっと比べてみましたよ。なお、ドコモ版はまだ開発中のものだそうなので、製品版とは異なる可能性があります。
さん然と輝くドコモロゴ
ドコモのスマートフォンにかならず入っている「NTT docomo Xi」のロゴマーク。ドコモ版『Xperia Z1』にも、ディスプレイの上部にしっかり入っていました。また、ディスプレイの下には「SONY」のロゴもあります。
グローバル版はドコモのロゴがなくなり、ソニーのロゴが上に移動しています。
ドコモ版はおサイフケータイ/FeliCa対応
ドコモ版『Xperia Z1』の背面には、電子マネーサービス「FeliCa(フェリカ)」のロゴが。つまり、おサイフケータイやモバイルSuicaに対応するってことですね。
グローバル版はNFCのロゴでした。
バッテリー節約モードが違う
設定画面の「電源管理」からバッテリーを節約するための設定があるのですが、ドコモ版は3種類のモードを選ぶタイプになっています。また、これとは別に「エリア連動Wi-Fi」のON/OFFも設定できます。
グローバル版は「SUTAMINAモード」「低バッテリーモード」「エリア連動Wi-Fi」の3つの省電力設定を個別にON/OFFするタイプです。
ドコモ版はフルセグ/ワンセグ搭載
国内版スマホの標準装備となるワンセグのほか、地上波ハイビジョン放送(フルセグ)にも対応しています。ドコモ版『Z1』に折りたたみのアンテナはありませんでしたが、追加アンテナなしで受信できるかどうかは確認し忘れました...
グローバル版は日本国内では正規販売されないので、ドコモユーザーが手にできるのはもちろんドコモ版になります。
うわさされているau版『Xperia Z1』は...あすの発表会を待ちましょう。
(金本太郎)