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やっぱりスゴいぜ、日本の技術力!

ハイテク展示会に来たら日本のテクノロジーを体感しなきゃ。というわけで『CEATEC2013』京セラのブースで最新のスピーカー技術を堪能してきましたよ。
 

世界最薄(1mm)のスピーカー『スマートソニックサウンド』


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目玉となるのは、世界最薄となる「厚さ1mm」のピエゾフィルムスピーカー。ただ薄いだけではなく、従来のスピーカーより指向性が広く、豊かな音の広がりも実現しているのだそうです。


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従来の電磁式スピーカーと比べて20〜30分の1という薄さの極薄スピーカーから音楽が流れる様子は、実際に聞いてみてもにわかには信じられないような気分になりましたよ。

その薄さと広い指向性を活かし、ゲーム機やタブレットなどの小さなモノから、自動車の天井に搭載するなど設置場所を選ばず幅広い用途に応用できるとされています。


「あのガラケー」にも搭載されたクリア音声技術も体験


ところで京セラといえば、先日auからリリースされた最新フィーチャーフォン(ガラケー)『グラティーナ』が話題となりましたね。


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(参考記事)
赤外線は死なず!auが新型ガラケー『グラティーナ』発表
ガラケーに戻るなら9月14日を待て! au『グラティーナ』発売日決定


この端末にも採用されているのが、同社の音と振動で相手の声を伝える技術『スマートソニックレシーバー』です。CEATEC2013の京セラ・ブースではこの技術も実機で試聴することができるんです。


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しかもお姉さんがマン・ツー・マンで「もしもーし♪」と呼びかけてくれるという最高のシチュエーション。マジ癒されましたヨ。


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スマートソニックレシーバー自体はグラティーナ以前からDIGNOなどにも採用されていましたが、実際に体験してみると、騒がしい展示会場でも確かにクリアに聞こえます。また、画面全体がレシーバーになっているので耳を当てる部分も自由度が高くてグッドですね。


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他にも京セラブースでは、各キャリアからリリースされている端末や、国内ではあまり見かけない海外向け端末が勢揃いしているなどの見どころも。そんなCEATEC2013は10月5日(土)まで幕張メッセで開催中です。


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(ワタナベダイスケ)

 

RSS情報:http://www.tabroid.jp/news/2013/10/ceatec13-kyocera.html