Googleの次の一手は、アドレス交換でした
本日、Googleが連絡先交換アプリ『Bump』(バンプ/レビューはこちら)の開発企業を買収しました。TechCrunch Japanがレポートしています。
『バンプ』は、スマホ同士を軽くぶつけることで連絡先や画像といった情報を交換できるアプリ。手軽に情報をやりとりできるため、特に海外で人気となっています。
今回の買収は、次期アンドロイドOSに影響を与えるかもしれません。具体的には、4.4『KitKat』(詳しくはこちら)に、『バンプ』の機能が搭載されるのではないかと個人的に予想しています。
スマホでの連絡先の交換は、結構面倒なもの。Googleとしては、この点を解決したいという思いが、あったのかもしれませんね。
ところでこの『バンプ』、日本ではあまり浸透していませんよね。
日本の場合は、赤外線通信機能が付いている機種が多いことに加え、『LINE』の存在が『バンプ』のシェアを縮めているようです。
この2つは、どちらも海外ではあまり使われていません。
しかし、これからは『バンプ』がアプリではなく、アンドロイド自体の機能として組み込まれるかもしれません。もしそうなれば、日本でもスマホ同士を「コツン」としている姿が、普通になっていくかもしれませんね。
コツンとぶつけてスマホのデータを交換する人気アプリ、BumpをGoogleが買収[TechCrunch Japan]
(コンタケ)