誰にでも手が届くiPhone、それが5Cということなのかも。
話題沸騰中の新iPhone、注目されているウワサのひとつに、従来の1機種構成でなく『iPhone5C』と呼ばれる廉価版モデルを併売するという噂があります。
お値段安めのAndroidスマホと競合するために用意されると言われているこのモデル、日本での販売についてはまだよくわかっていませんが、どうやらドコモ、au、ソフトバンクの主要3キャリア全てが販売を検討しているのだそうです。※日経新聞報道です。
このiPhone5Cは、ポリカーボネート(樹脂)製で5色ともいわれるカラーバリエーションがあると目されており、単なる廉価版以上に価値のあるモデルになる可能性が高いです。そうなると当然ながら各キャリアとも導入を検討するのはごく自然な流れと言えそうですよね。
これについて日経の記事から一部を引用すると、
「国内の通信大手幹部は低価格モデルについて「アップルが販売を要請してきたら前向きに考えたい」と、国内販売を視野に入れていることを認める。他社の幹部も「他社が出すなら、必ず売る」としており、競合他社の動きに応じて追随する考えを示した。」
とのことで、仮にiPhone5Cが日本でも販売可能かつ、ドコモがiPhoneの取り扱いを開始するとなった場合には国内主要3キャリアからリリースされる公算も出てきました。
もっとも、公式な発表があるまでは真偽のほどは定かでないのですが、いよいよ日本時間では今日の深夜(日付が変わった11日2:00)からアップル新製品発表イベントが開催されます。
いくつかの秘密は、そこで明らかになるような気がしてなりません。
・「iPhone5C(※)」を秋葉原で買ってきたぞ(写真ギャラリー)
・はやっ! 『iPhone 5C』のモック、すでに中国で発売中
・低価格版の名前は「iPhone 5C」? (C=カラー) ―海外サイト
・持ちやすそうな丸ボディ。廉価版iPhoneのリーク写真? が中国からやってきた
・中国業者が早くも『iPhone 5C』クローンをリリースするようです【今日のアイヤー】
iPhone割安モデル、国内携帯3社が販売検討 [日本経済新聞 via ギズモード・ジャパン]
(ワタナベダイスケ)