真相や、いかに？
今週はアップルによる新iPhone発表が予想され、ますます様々な噂や憶測が飛び交っているのが『ドコモiPhone』の話題。NTTドコモ加藤社長がこのアップル新製品発表会に参加するなんて話も、時事通信の記事などから聞こえてきています。
仮にドコモからiPhoneが販売されるとなると、気になるのが互いに厳しい条件を提示していると思われる両社の契約上の妥協点。複数の情報源が伝えている情報を総合すると、どうやらドコモ優位で動いているように見受けられます。
iPhoneに「DoCoMoロゴ」がつく？
まずテック系ニュースサイトITMediaがロイターの翻訳記事として掲載した ドコモ、iPhone販売へ 今秋にも 焦点は「ロゴ」か という記事ではドコモが早ければ今秋にもiPhoneの販売を始めるとした上で、証券アナリストのネイサン・ラムラー氏の意見として
「ドコモは大手キャリアであり、iPhoneの新たな販売拡大が見込めるため、Appleが柔軟になった可能性はある」
という発言も取り上げています。この記事中ではロゴが掲示されるのがiPhoneのボディそのものなのか、起動時などの画面上に表示されるものなのか等については触れられていませんが、どうやらドコモiPhoneは他キャリア版とは異なる仕様になる可能性もありそうです。
「SPモードメール」、「ｄマーケット」などドコモ独自機能が使える？
さらにTwitterでは、経済ジャーナリスト大上氏（ @wataru4 ）によるドコモiPhoneについての言及が話題となっており、Apple関連ニュースブログのgori.meさんなどがツイートをまとめています。そのなかから話題のツイートをいくつか引用すると、
ドコモは現在の「ＳＰモードメール」の後継としてネット経由で使うクラウド型の「ドコモメール」を10月下旬に始める。ｉＰｈｏｎｅでも現在のアドレスを変えずにメールを使えるようにするとみられる。
— wataru (@wataru4) September 7, 2013
ドコモは音楽や動画を販売する独自の電子商取引サイト「ｄマーケット」もｉＰｈｏｎｅで使えるようにすることでアップルと大筋合意したもよう。ドコモは自前のＥＣ事業を拡大して収益力を高める。
— wataru (@wataru4) September 7, 2013
どうやらSPモード後継のドコモメールでiPhoneに対応し、そして本当だとしたらかなり驚きなのがiPhoneでもdマーケットを使えるようになるという説。
音楽や映画などの配信サービスiTunes Storeを大きく育ててきたアップルにとって、dマーケットはキャリア運営のサービスとはいえ取り扱い商品で完全に競合する存在。もしもここで譲歩したとすると今までのアップルの方針から大幅な転換ということになります。
いずれにせよ、ドコモとアップルのどちらからも公式なアナウンスは一切ないのがこの話題。真相については公式発表があるまで全くわかりません。
ドコモ加藤社長も参加するらしいアップル新製品発表会はいよいよ明日9月10日に開催。日本時間では11日の午前2時から。噂の真相ははたして？
・ホントにありそうで怖い... 「 #docomoでiPhoneが出たら起きそうなこと 」がTwitterで話題
ドコモ社長、訪米＝アップル発表会参加へ [時事ドットコム]
ドコモ、iPhone販売へ 今秋にも 焦点は「ロゴ」か [ITmedia ニュース]
ドコモ版iPhoneは「SPモードメール」が使用可能に？！「dマーケット」も使える見通し？！ [gori.me]
（ワタナベダイスケ）
(ID:3046251)
ロゴ付くの・・・？まじで・・・？
いらんのだけど・・・
あのシンプルデザインがいいのにいらんもの付けんといて