水道水以外は、想定外なんです
「防水スマホ」も、最近ではかなり一般的になってきましたね。日本の各メーカーの出す機種の多くが、防水に対応してきています。
防水機能付きなら、風呂でも海でもプールでも使い放題だぜヒャッハー! と、お思いの皆さん。実はそれ、全部ダメです。
NTTドコモの「防水ケータイをご利用のお客様へ」と、ソフトバンクの「防水・防塵に関するご注意」というページによると、実は防水機能にも弱点がいろいろあることが分かります。
という訳で今回は、「良さそうに見えて実はNGな防水機能の使い方」についてご紹介いたしましょう。
水道水以外はダメ
まず、防水機能は水道水以外の液体を想定していないようです。以下のようなものは、付着しないように注意しましょう。
キッチンで
石けん・洗剤の付いた手での操作、調味料の付着などが故障の原因となります。注意しましょう。
海で
海水は、防水スマホといえど大敵。海水の中で使うことは、絶対に止めたほうが良いとのことです。また、砂や泥も故障の原因となります。もしついてしまった場合は、水道水で洗い流しましょう。
プールで
プールの水も、かけてはいけないものの一つのようです。もしついてしまった場合は、水道水で洗い流します。
また、清涼飲料水なども、故障の原因となるそうです。
こんな場合もダメ
水道水であっても、NGな場面があります。
お風呂で
防水機能は、5~35度の水にのみ対応しているそうです。つまりお風呂のお湯をつけてはいけないということに。他にも、シャワーの水流や、ドライヤーの風もダメとのことです。
また、キッチン同様、石けん水も危険です。気をつけましょう。
ただし、短時間での使用であれば、風呂場での使用を想定している機種もあるとのこと。「風呂場で使える」と書かれているもの以外は、風呂場への持ち込みはやめておいたほうがよさそうです。
外で
ヘッドホンを付けている状態で水に濡れると、差込口端子から浸水する可能性があります。急な雨などには、十分注意しましょう。
この通り、意外と防水にも弱点がいろいろとあります。過信せず、注意してご使用ください。NAVERまとめにもまとめられていますので、よろしければご参考にどうぞ。
こんな防水方法も...:
防水・防塵に関するご注意[ソフトバンク]
防水ケータイをご利用のお客様へ[NTTドコモ]
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(コンタケ)