読みは「きおん」かも?
皆様がインターネット閲覧に利用しているブラウザ、グーグルクロームやインターネットエクスプローラー等種々様々ありますよね。
その中の一つでモジラ社製の「フャイア フォックス」が、なんとスマートフォン市場に参入を発表。そして先日、開発者向けにフャイア フォックスOS搭載の試作機を公開しました。
TOP画像の機種の名前は「Keon」(けおん?きおん?)。ファイア フォックスらしいオレンジ色が特徴的ですね。詳細スペックは以下の通り。
CPU:1GHz シングルコア
ディスプレイ:3.5インチ
カメラ:3メガピクセル
RAM:512メガバイト
4GB フラッシュメモリー搭載
おっと、これはかなりの低スペック。日本なら数年前のモデルかな。とはいえファイアフォックス スマホはそもそも新興国向けに開発された経緯があります。きっとその分、とってもお安いのでしょう。
なおエントリーモデルのKeonともう一つ、ハイエンド版の「Peak」(ピーク)も公開されていますよ。
Keonよりちょっぴり縦長なPeakのスペックは以下の通り。
CPU:1.2GHz デュアルコア
ディスプレイ:4.3インチ
カメラ:8メガピクセル(背面)
2メガピクセル(正面)
RAM:512メガバイト
4GB フラッシュメモリー搭載
各種パワーアップしていますが、ストレージとメモリーはKeonと同じ。ハイエンドと言えど、市場で受けいられるには独自の魅力を押し出す必要があるかもしれません。
そんなKeonとPeakですが、CNET Japanの報道によるとKDDI社長の田中さんは導入を検討しているとのこと。
スマホ市場は、ウィンドウズフォンやブラックベリーを寄せ付けないほどiPhoneとAndroidの一騎打ち。そこのファイア フォックスがどう食い込むのか注目したいですね。
それとワタクシ神推しの公式マスコットキャラクター「フォクすけ」がどう絡むのか、そこにも注目したいと思いますよ。フォクスケ~!
[geeksphone](Pic)
[CNET Japan]
(伊藤ハワイアン耕平)