誰でも一度は遊んだことのあるぬりえ。楽しい遊びですが、ぬりえは色を塗ったら、そこでおしまいです。しかし、時代は変わりました。色を塗った後も楽しめるぬりえが登場したんです。
その名も『colAR Mix - 3Dぬりえアプリ』。このアプリがあれば、自分で色を塗ったぬりえが立体化して、バリバリ動き回ります。
『colAR Mix - 3Dぬりえアプリ』には、「AR技術」が使用されています。ちなみに、「AR」とは「拡張現実」と呼ばれているものです。「アイスクリームの蓋をスマホで写すと、蓋の上でライブをするアイドルを見られる」「カードをスマホで写すと、キャラクターが立体化する」など、最近はいろいろなものにAR技術が使われていますよ!
ぬりえ開始
ぬりえに使うイラストは、公式サイトでダウンロードして、印刷します。サイトは英語で表示されていますが、問題ありません。画面上部で「日本語」に変更することができるので、「英語なんてわかるかぁぁぁっ」という私でも理解できました。
イラストを印刷したら、塗り絵開始です。 好きな色に、塗っちゃいましょう。色塗りに使うペンは、マジック、色鉛筆、クレヨンなど、なんでもOK! 輪郭線に濃い色が重なるとエラーが出るようなので、その点だけ注意してください。
PCがない方は『netprint』のようなアプリを使えば、パソコンがなくてもイラストを印刷できます。
ぬりえ立体化!
色塗りが終わったら、アプリの出番です。アプリを起動させて、「Play」をタップしましょう。あとは、色を塗ったぬりえを認識させるだけです。ポイントは、ぬりえ全体をカメラに写すようにすること。近すぎると、ぬりえを認識してくれません。
アプリ側でぬりえを認識すると、いよいよぬりえが動き出します。平面だったぬりえがあっという間に3Dに! 紙の中から、びよよーんとぬりえが飛び出して、バリバリ動く姿を見たら、思わず「おー」という声が出てしまうハズです。
すごいのは、色むらや落書きがしっかり再現されていること。文字や絵をかけば、文字や絵がちゃんと再現されます。もちろん、3D化されたぬりえは、角度を変えて見ることができます。近づけばアップに、回り込めば背後から。好きな角度から鑑賞可能です。
サイズ変更できます
3D化したぬりえは、大きさをかえたり、動きをとめたりすることもできます。一度、認識したぬりえは、紙全体が映らなくても問題ないようで、手や物でさえぎったり、紙自体をぐるっと回しても大丈夫。かなり自由に、ぬりえを見ることができますよ!
3D化できるイラストは、現在6種類。無料で遊べるのは、鳥のイラストのみですが、それでも面白いです。立体化したぬりえを見るだけで大興奮できるハズ。子供が喜びそうなアプリですが、大人も童心に返って、キャッキャしながら遊べます。
と言うか、私は、キャッキャどころか、取り憑かれたようにぬりえ撮影会を繰り広げてしまいました。
使用端末:SH-02E
OS:4.1.2
バージョン:1.00
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発売元:Puteko Ltd.
更新日:2013年7月27日
価格:無料
対応機種:Android2.2以上
(さかまきうさろーる)