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情報伝達の進化を感じる。

記録的な豪雨に見舞われた山口県の萩(はぎ)市で、無料通話とチャットアプリの『LINE』(レビュー記事)に救われた家族がいました。NHKが伝えています。

28日、山口県を襲った豪雨はすさまじいものでした。萩市に住む高校1年生の中村悠里さん(15)は自宅にいたようですが、気づかない内に自宅の前を流れる須佐川が氾濫しそうになっていたのです。

この事実を最初に知ったのは、テレビでも自治体からの知らせでもなく、友人からの『LINE』メッセージでした。
 


メッセージのやり取りで、友人は川が氾濫寸前になっている写真も送ってくれたようです。

川の異常な様子に驚いた悠里さんは、このことを家族にも報告。すぐさま高台へ避難し、助かったとのことです。

家は床上1メートルまで浸水したようですが、避難できたのは本当に幸いだったと言えます。

さて、この一件は、まさに「スマホだから」こそ助かったのではないでしょうか。

簡単に写真を撮れ、すぐに文章などと一緒に送信できるアプリが存在するからこそ避難できたのだと思います。複数人への連絡をすぐさま送り合うことができるため、結果的にテレビなどよりも速く必要な情報が伝達されました。

地震などの災害では、電波そのものが使えなくなってしまう場合もあります。それでも、緊急時、それも水害などの速度が大事な場面での連絡方法としては、最適なのかもしれません。


決して、『LINE』じゃないといけない訳ではありません。しかし、この手のアプリで、多くの知り合いと連絡を取り合える状況を作っておくのは、いざという時に役だってくれそうですね。


LINEあれこれ:

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山口・萩 高校生のLINE情報で避難[NHK]

(コンタケ)

 

RSS情報:http://www.tabroid.jp/news/2013/07/line-flood.html