韓国のギャラクシーにカナダのブラックベリーももないドコモ発表会なんて... アリだと思います!
先ほど終了したドコモ春モデル・サービス発表会。大注目「エクスぺリアZ」を筆頭に、実力派モデルのみを選別した印象を受けましたが... ん、なんか国産メーカーが多くない?
ということで調べてみました。ドコモは今回全12機種を発表しましたが、ドコモサービス向けタブレット「dtab」とモバイルWi-Fiルーター「HW-02E」は除外しましたよ。
■アクオスフォン EX(SH-04E)
シャープモバイル(日本)
1月25日発売
■メディアス X(N-04E)
NECカシオモバイルコミュニケーションズ(日本)
2月下旬発売
■エクスぺリア Z(SO-02E)
ソニーモバイルコミュニケーションズ(日本)
2月9日発売予定
■アローズ X(F-02E)
富士通モバイルコミュニケーションズ(日本)
2月中旬発売予定
■アッセンド D2(HW-03E)
ファーウェイ(中国)
4月上旬発売予定
■エルーガ X(P-02E)
パナソニック モバイルコミュニケーションズ(日本)
4月中旬発売予定
■メディアス W(N-05E)
NECカシオモバイルコミュニケーションズ(日本)
4月中旬発売予定
■オプティマス G Pro(L-04E)
LG(韓国)
4月上旬発売予定
■エクスぺリアタブレット Z(SO-03E)
ソニーモバイルコミュニケーションズ(日本)
3月中旬発売予定
■スマ-トフォン for ジュニア(SH-05E)
シャープモバイル(日本)
2月1日発売予定
10機種中8機種が国産モデル。ちょうど80%ですよね。
ちなみに、過去モデルも調べてみました。(集計対象はスマホ/タブレットのみ)
・12年冬モデルの国産比率
7機種/10機種(80%)・12年夏モデルの国産比率
14機種/17機種(82%)・2011-2012冬春モデルの国産比率
11機種/15機種(73%)
80%は珍しい数字ではないようでした。しかし中身を覗いてみますと派生モデルが多く、今回のように1モデル1機種ならもっと数値が下がるはずです。
また、過去と比べて発売機種の数自体が減っていることがわかりますよね。
国産比率の向上は、国産スマホが実力をつけてきたためか、サムスンが新機種を自前で発表するためか、各社とも生産モデルを絞ってきたためか。理由は様々あるでしょうが、今回の発表会が何らかのターニングポイントになったのは間違いなさそうです。
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(伊藤ハワイアン耕平)