ズンズズンズン ズズンズンズン♪
「リキッド メタル」と聞けば、映画・ターミネーター2にて変幻自由に形を変えながら主人公を追い詰めるT1000を思い出す方も多いでしょう。(※要アラサー)
実は未来のiPhoneも、リキッドメタル製になるかもしれないってご存知でした?
とはいえ、ここで言う「リキッドメタル」は直訳の「液体金属」ではなく、リキッドメタル社が商標を持つ「リキッドメタル」である点に要注意。(ややこしい!)
とはいえ映画ほどではないものの、従来の素材では不可能な複雑なケースになることは間違いありません。
アップル社は昨年、この加工技術をアップルのみに提供する独占契約をリキッドメタル社と結びました。しかし、その時点では契約のみで、加工にかかるコスト等は棚上げされていました。
しかし海外情報サイト・エレクトロニスタが報じるところ、リキッドメタルiPhoneが実現するための特許が多数見つかったとのことです。
特許には0.1mmから25mmまでの厚さにする技術、そして「iPhone、iPad、時計、もしくは芸術的な電気デバイスに利用する」と明言されています。
現在の直線可能にこだわったiPhoneに、波状デザインが施されたりする日も案外近いのかもしれませんね。
(伊藤ハワイアン耕平)