スキマ時間を使って学ぶにはちょうどいいかも。
デスクワークを行う上で、必須ソフトといえばオフィスソフトですね。僕はパソコン教室で先生をしてるんですが、いろんな業種でオフィスソフトの必要性を迫られているって人がかなりいらっしゃいます。
必要にかられて学びたくても学べないという人は、『オフィスソフトマスター』を使ってみるといいかも。
ポイントとしては、本アプリ1つで、ワード・エクセル・パワーポイントをいっぺんにカバーできるという点です。
ゆるゆるなキャラクターがなんだかすごく特徴的...。髪型がそれぞれのソフトの頭文字になってるところがポイントなんでしょう。「表計算を学ぶ」だけはSになってます。ExcelだからEじゃないの? というツッコミには待ったをかけてください。
SとはスプレッドシートのSです。
1ソフト10日の計30日で基本マスターが目標
このアプリでの最終目標は10日で必要なソフトの基本を理解するところまでのようです。
1ソフトの項目ごとに10日目までのレッスンが表示されているので無理なく短時間で学ぶことができそう。
上部にあるそれぞれのキャラクタータブからソフトごとの項目の切り替えができます。それぞれのキャラクターごとにミニストーリーが展開されているのがちょっと面白い。
必要なときに、必要に応じて学べるスタイルってけっこういいと思います。
ただし、記事執筆当時(7月7日現在)は5日目までのレッスンしか公開されていないので、今後のアップデートで追加されるのでしょう。
理解度の確認は実際にサンプルデータでチェック
読んだだけで基本を理解した「つもり」になるのが最も危険です。やろうとしたことができない状況に陥ると頭の中が真っ白になっちゃいますからね。
パソコンからコチラにアクセスすると、サンプルデータをダウンロードできます。
サンプルデータで実際にちゃんと理解できたかを確認することが最も重要ですね。
楽して学んだことってすぐに忘れがちだけど、苦労して覚えたことはけっこう長く覚えているもんです。
使えれば便利な関数20セレクト
エクセル(スプレッドシート)を使う上で覚えておくと何かと使える関数が20種類、まとめられています。
表計算は楽しないとつらいだけ。仕事効率化を図る上でも覚えておくと都合がいいケースが多いです。
特に管理表や売上表なんかのテンプレート(ひな形)を作成する必要があるときに使えるような関数も多いのでけっこういいかも。
細かな点を見ていくと、なぜそこでそうするのかという説明が若干不足している気はしますが、オフィス系ソフトの基礎を1つのアプリで学べるという利点は大きいです。
今はスマホでもオフィス系ファイルの編集ができる時代です。学んでおけば、場所を問わずファイルの編集作業ができて効果的だと思いますよ。
iOS版もリリース予定とのことで、iPhoneユーザーはもうしばらく待ってみましょう。
利用時間:30分ほど
使用端末:AQUOS PHONE ZETA SH-02E
OS:4.1.2
発売元:キングソフト株式会社 [KINGSOFT JAPAN, INC.]
更新日:2013年6月26日
価格:無料
対応機種:Android 2.2以上
(空閑叉京)
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