アプリも自動分類してくれます。

とにかくシンプルで使い勝手が良いと評判のホームアプリが『Smart Launcher（スマートランチャー）』です。

よく使うアプリを置いておく画面と、アプリがカテゴリ分けされたドロワー画面の二つの画面しかありません。今回紹介する無料版ではウィジェットも置けません。

けれど、機能が多すぎると逆に色々追求しすぎて手間がかかります。ホームは分かり易くアプリが起動できればいい、という場合ならなかなかの良ホームアプリです。
　

始めに、よく使う、音楽、電話、カメラ、ブラウザ、画像閲覧アプリを選択するよううながされます。で、それぞれ選択していき、作成されたホーム画面が以下。

シンプルだけれど、中央にダイヤルっぽく配置されたアプリアイコンがなんともオシャレ。画面上部にはデカデカと時間と日付。各アプリを長押しすることで、他のアプリをホーム画面に追加していくこともできますよ。

画面左下にドロワーのアイコンがあります。タップするとドロワー画面へ移るのですが、単に全部のアプリが雑多に一覧表示されるのではなく、音楽やゲーム、インターネットと、最初から自動分類されているのが非常に嬉しいです。ざっと眺めて見ましたが、大方合ってました。

でも、明らかに違うだろ、というものも当然あります。そんなときは手動で振り分けることもできます。該当するアプリを長押しして、正しいカテゴリに引っ張っていってそこで指を離すだけ。

その他、設定画面からアイコンのバブルの形や時計のスキンなんかも変えることができます。個人的にかなり良いと思ったのが、必要な時以外はホームのアプリアイコンを隠しておける機能。真ん中のサークルをタップすると、アプリが表示されます。壁紙にもやさしい。

ウィジェットを置けるセカンドスクリーンや、時計の色などを変えられるプロ版もあるので、これは買おうかと検討するぐらい個人的にはヒットでした。

（斎藤栄孝）