スペックは... まあ、うん。
『Firefox OS』(詳しくはこちら)を使用した初のスマホ『ZTE Open』が、スペインで一般ユーザー向けに発売されます。欧州の携帯キャリアTelefónicaが、Twitterで発表しました。
The ZTE Open Firefox OS device launches tomorrow in Spain costing €69 incl €30 balance for prepay customers #MovistarFirefoxOS
— Telefónica Digital (@tefdigital) July 1, 2013
価格は69ユーロ(約9,000円)という破格です。さらに、30ユーロ(約4,000円)分の無料通話プリペイドもついてくるとのこと。プリペイドも使いきれば、実質5,000円ということになりますねー。
さて、そんな破格の『ZTE Open』はどんなスペックなのでしょうか? ガジェット情報サイトのengadgetさんによると、以下のとおりです。
ディスプレイ:3.5インチ
解像度:480×320
CPU:1800Mhz、1コア
メモリ:256メガバイト
ストレージ:512メガバイト + microSDスロット
カメラ:320万画素
これは...ローエンドモデルですね。まあ、お値段を考えれば妥当なところでしょうか。最初は途上国向けの、安いモデルから広げていくつもりのようです。
『Firefox OS』を搭載した高スペックなモデルは、まだもう少し先になりそうかな。早く、真の実力を見てみたいところなのですが。
ちなみに日本では、ソニーがすでに開発に名乗りを上げています(詳しくはこちら)。2014年予定と、気の長い話ではありますが。
海外では、ついに一般ユーザーへも販売が始まる『Firefox OS』スマホ。一体どのような使い心地なのか、興味深いですね。
Twitter[via engadget 日本版]
Pic[Mozilla]
(コンタケ)
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