自分が子どもの頃にこういうの欲しかった...!
モーターやセンサーなどの部品を組み立てて思い通りに動きをプログラミングできる、レゴのロボット工作キット『レゴ・マインドストーム』の最新バージョン、マインドストームEV3が発表されました。
ブロックを組み立てるのみならず、子どもでもプログラミングが学べるアイテムとしてホビー用途、教育用途で15年もの実績があるマインドストーム・シリーズですが、4代目となるEV3では標準でiOS及びAndroidとの連携に対応するなどのパワーアップが図られています。
百聞は一見に如かず。まずはテック系ニュースサイトTechCrunchが紹介している動画でマインドストームがどんなものなのかをチェックしてみてください。
このマインドストーム、子どもだけでなく電子工作を趣味とするユーザーやプログラミング専門家まで幅広い層が参加するコミュニティもあって、本格的に取り組めばエレベーターや産業用ロボットにまで応用できるポテンシャルを秘めているとされてます。
さらに今回のEV3ではパソコンを使わなくても直接インテリジェントブロック(部品)のプログラミングができるのだそう。スマホ対応以外の部分でも相当の進化をとげているようですね。
先の動画でもヘビ型やサソリ型のロボットが紹介されていましたが、EV3の説明書には合計17種類ものロボットの作り方が掲載されていますし、もちろん腕に覚えがあれば独自のプログラムで様々な応用ができると言います。
昭和世代からすると自分で組み立てたブロックが動き出すなんて夢のような世界。胸がむずむずしますね。
最近の子どもたちはスマホやタブレットもすぐに使いこなしちゃうし、こんな楽しそうなツールを与えたら思いもよらないようなアイデアのロボットを作り上げてしまう子もどんどん現れるんだろうなぁ〜。そう思うとなんだかワクワクしちゃいますよね!!
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Announcing LEGO MINDSTORMS EV3 [LEGO via TechCrunch]
(ワタナベダイスケ)