ほしい情報がアプリ一本にギュッとまとまるのはイイですね！

つねに刻々と更新されるニュース、仲間のつぶやきや近況といったソーシャルの情報、ブラウザや専用アプリを次々と切り替えながら交互に見ていくのって効率悪いよね〜、と思っていた人にピッタリのアプリ『マイビューン』が登場です。

人気雑誌や有名新聞が、このアプリのために最適化した記事をリアルタイムに提供。そして、いちど読み込んでしまえば電波のない場所でも読めるタイムライン。

さらにニュースと同じようにTwitterやFacebookの投稿もまとめて流すことができたりと、無駄のない情報収集ができるように気を配られたアプリとなっています。

しかも今なら、有料のプレミアムコンテンツも全て無料で読むことができて（7月16日まで）、ちょっとオトクな気分にもなれますよ。

初回起動時のタイムラインは、ヤフーニュースなど一部の情報のみがタイムラインに流れていますが、ユーザー自身が読みたいニュースをリストから追加していくことができます。無料の情報元だけでも、ジャンル毎に数多くのニュースサイトが登録されています。

他のニュースリーダーとの差別化を感じるのが、有料のプレミアムコンテンツの存在。アサ芸・サンデー毎日・サイゾー・東スポなどがこのアプリのために記事を提供しているのだそうです。それぞれ配信される本数や価格にも差がありますが、だいたい30日で85〜250円程度。セットでお得になるパック販売もあります。

Twitter、Facebookのアカウントをアプリ連携させることで、マイビューンのタイムライン上に、これらソーシャルメディアのタイムラインをまとめて表示することもできます。読んでチェックするだけならマイビューンに一本化できるので便利ですね。

ただし、投稿やコメントなどはできないので注意が必要です。

配信されているニュース記事はお気に入りに登録して後でまとめて読んだり、ウェブ配信の記事ならブラウザを開いて元の記事を読んだりすることも可能。

記事の読み込み（ダウンロード）や、タイムライン表示の設定はけっこう細かく調整できます。ちなみに170円支払うと広告を非表示にできるのですが...このあたりの感覚はユーザーによって個人差がありそう。

現時点ではiPhone版のみ、アプリ内から残りのプレミアムコンテンツ有効閲覧日数が確認できないといった不完全な部分も散見されます。とはいえ別のアプリ『ビューン』でノウハウを持っているデベロッパーだけに、おそらく早期に改善されてくるでしょう。

ニュースリーダー群雄割拠の時代にあって、独自の有料コンテンツという方向性を取り入れた『マイビューン』。今後どんな展開を見せるのか注目されますね。

（ワタナベダイスケ）