映画『三丁目の夕日』で東京の自分の馴染みの街角の50年代/60年代の光景を観て感動した方は多いのではないでしょうか。
東京に限らず、どこに旅行に行ってもやはり歴史を知っていれば実際の町並みの光景を見たときの感動はひとしおですよね。昔の光景を見たことがあればなおさらです。
Historypin (Google Play/iTunes) は初めて行く場所でもその感動を可能にしてくれるアプリ。自分の居場所の近くで撮影された古い写真や、歴史的事件の写真などを地図上で示してくれます。
写真はただ有名なものを集めただけではなく、ユーザーからの古い写真の投稿も出来るので、マンハッタンのとある交差点に立ち、まさにその交差点で数十年前に撮影された写真などが見られたりします。
ニューヨークは何も知らなくても美しい建造物や美味しい料理が楽しめる街ですが、知れば知るほど楽しめる奥深い街です。数えきれないほどの映画で登場していますが、今回は俺のオススメのニューヨーク映画をいくつか紹介します。
『ナイト・ミュージアム』
アッパーウェストサイドにある自然史博物館を舞台に繰り広げられるこの映画は、お子さんを連れての観光にぴったり。博物館に行く前に是非見て下さい。
『タクシー・ドライバー』
NYのダンディな側面を楽しみたい人にはこの映画。残念ながら写っている建造物は多くは今は無くなってしましましたが、よく見ると、通りのいくつかを確認することができます。70年代のタイムズスクエアは必見。
『ゴースト・バスターズ』
誰もが知るこの映画。重要なロケーションはいくつかがまだ健在しています。ゴーストバスターズの駐在する消防署(14 North Moore street)や本が舞い上がるシーンの市立図書館(5th Ave bet. 41th and 42nd st)は必見。
『セックス・アンド・ザ・シティ』
俺がオススメをするまでも無く、この映画を見てNYに来る人も多いですね。今のマンハッタンの町並みを予習する上でも最高のドラマです。
2012年は一体どんな映画がマンハッタンを舞台に作られるのでしょうか、楽しみです。
(近藤司)
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