その内Wi-Fiいらなくなっちゃう？
日本経済新聞によると、NTTドコモは2014年から2015年にかけ、LTEサービス『Xi』（クロッシィ）の通信速度を現在の5倍に引き上げる計画とのことです。
今現在のドコモの通信速度は37.5Mbpsという速度なのですが、2015年には187.5Mbpsになる予定です。この187.5Mbpsという速度は、パソコンで使われている光回線の接続速度と同程度以上。もしも実現すれば、動画なんかもサクサク見れそうですね。ちなみに、速度が上がっても通信料は据え置きの予定とのことですので、安心です。
さて、今回はドコモが通信速度を5倍に引き上げるという発表をしたわけですが、実は、auも去年の9月に、大幅な通信速度の引き上げ計画を発表しています。
同じく日本経済新聞によりますと、auは2014年4月までに150Mbpsにまで通信速度を引き上げる予定。ドコモに比べると早期での計画完了予定ですが、最大通信速度はややauの方が遅いですね。
一方、ソフトバンクは現在のところ大幅な通信速度引き上げ計画の発表はありません。後出しの方がよりハードルの高い発表をしなければならない、まるでチキンレースのような状態になっていますが、孫さんはどう出るのでしょうか。「200Mbpsやります！」って言いそうな気がしてなりません。
果たして今後LTEはどこまで早くなっていくのでしょうか？ 楽しみ&目が離せませんね！
ドコモのスマホ速度５倍に 14年度にも、国内最速
ＫＤＤＩ、ＬＴＥを最大150メガに 国内最速、14年春めど [日本経済新聞 via エスマックス]
（コンタケ）
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