いつものヤツですね。
本日、日本経済新聞より「NTTドコモは携帯電話の音声通話に定額料金を採用する検討を始めた。」と報じました。
記事によれば、LINEなどの無料通話アプリと同じくデータ通信を使った定額の通話サービスで、専用データ通信を用意することでクリアな通話ができるようになる、とのこと。2014年あたりに、月額1000円くらいで提供される見込みだそうです。
ところがその後、ドコモより以下のコメントががが。
本日、一部報道機関において、当社の携帯電話の音声通話に定額料金を採用する検討を始めた旨の報道がありましたが、当社が発表したものではございません。また現時点において、決定した事実はございません。
えーっと...裏にはiPhone導入への布石という意味合いもありそうだ、ってことでしょうか。いつもの日経クオリティです。
ただ、いまのLTEの契約には無料通話がついていません。もし本当に音声定額サービスがはじまったら、ちょくちょく電話する人にはかなりうれしいニュースです。無料通話アプリって、どうしても通話の質がイマイチなんですよね。
ちなみに、定額制の通話サービスはウィルコムが「だれとでも定額」としてすでに提供していますが、こちらは1回の通話につき10分という制限があります。
ドコモ、音声通話に定額制 14年度メド月1000円軸[日経新聞]
本日の一部報道について[NTTドコモ]
だれとでも定額[ウィルコム]
(金本太郎)