みなさん、東南アジアからこんにちは!
フィリピンは、東南アジア唯一のキリスト教国で、キリスト教徒(カトリック・プロテスタント)が国民の90%以上を占めます。こうしたことから、フィリピン人にとって、クリスマスは、日本人にとってのお正月同様に、もっとも重要な行事となり、家族・親戚一同が集い、クリスマスを祝います。
そのため、12月になると、どこのMall(モール。フィリピンでは、「デパート」ではなく「(ショッピング)モール」というのが一般的)も、クリスマスプレゼントを買い求めて、人でいっぱいとなります。
こうした時期を狙ってか、2012年12月14日(金)、とうとうフィリピンにも待望のiPhone 5が登場しました!
フィリピンの2大携帯電話会社の「SMART」と「GLOBE」にて販売が開始されました。
毎月定額のプランと、本体を購入して利用に併せて「プリペイドカード」を購入するプランが用意されています。
本体(16GB)だけの購入の場合、SMARTでは33,600ペソ(約68,600円)、GLOBEでは35,400ペソ(約72,200円)となります。
また、両会社がおすすめする定額プラン(24カ月)は、SMARTでは月額1,800ペソ(前金1,200ペソ)、GLOBEでは1,799ペソ(前金4,800ペソ)となります。
※換算金額は、1ペソ=2.04円で換算(2012年12月21日時点)
また、12月14日当日に購入するには、事前に登録して予約券を入手する必要がありました。この月額の約1,800ペソは、フィリピンの生活水準を考えるとかなり高いような気がしますが、前日まで、購入を予定していた同僚たちは、その予約券入手にあわてふためいていました。
首都メトロマニラの副都心Ortigas(オルティガス)にある大規模ショッピングモールの「Cyberzone」には、早速、iPhone5専用のケースを販売しているブースが見受けられました。
私は、現在、Android端末(HTC Sensation)とiPhoneを所有していますが、私のiPhoneは、第3世代の3GSのため、スローな反応でアプリによってはOSのバージョンのためにダウンロードできない場合もあります。
そのため購入を検討していますが、月額約1,800ペソは、少し高いような気がします。では本体購入を考えると、日本やシンガポールに比べて、やはり少し高い。また、この年末年始シーズンは、出費がかさむため、今、「買いたい!」という誘惑と「節制しなきゃぁ!」という理性と一生懸命戦っている最中です!
購入は、来年かな...
(石川あいす)