あったかくなってきて道ばたにもいろんな草花が見え隠れする季節になりました〜。
ハイキングやちょっとした登山にもちょうどいい気候のこの時期、山や公園で見かける植物を見て「これなんて花だろう」なんて思うことも増えてきました。でも意外と身近な植物であっても名前や特徴を知らないことも多いですよね。
そこでお役立ちのiPhoneアプリ『植物判定器』の出番ですよ。植物の写真を撮って送信すると名前やWikipediaからの情報を教えてくれるアプリなのです。
気になる植物を見つけたらまずはiPhoneで写真をパシャリ。正確な判定のためには葉の形や生え方、樹形や樹皮がはっきりわかるように意識するのがポイントです。可能であれば、さらに正確さを高めるためになるべく複数枚の写真を送信するとより良いです(最大5枚まで送信可能)。
上が送信画面。誰かの顔や個人情報が映り込んでいる写真は送らないようにとの注意書きがありますので気をつけるようにしましょう。送信後は植物の判定結果が出るまでしばらく気長に待つことになります。
調査中の状態では自分の図鑑でもまだ名前が伏せ字になっています。判定する植物や時間帯などによってもやや所要時間は異なるようですが、今回は約2時間程度で判定されましたよ。
判定が終わると植物の名前とともにWikipediaに掲載されている情報もあわせて閲覧できるようになります。せっかく調べた植物なので、ここで詳しいこともついでに学べちゃうってのはイイですよね。
アプリ内では他の人が判定した植物を『みんなの図鑑』として鑑賞することもできますよ。
あえて難をあげるとするならば、判定結果がいつレスポンスとして返ってくるのかはっきりとはわからないためスピードが要求される場面では使えないということと、アプリ自体は無料なのですが毎回判定にチケット(85円)が必要なこと。
使いこなしはユーザー次第のアプリと言えそうですが、類似アプリの『虫判定器』と一緒に入れておいて外出先で活用してみると面白いかもしれませんね。
昆虫と植物は切っても切れない関係ですよん:
使用端末:iPhone5
OS:6.1.4
バージョン:1.0.1
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発売元:Recruit Holdings Co.,Ltd.
更新日:2013年5月18日
価格:無料
対応機種:iPhone3GS 以降
(ワタナベダイスケ)