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認識率すっげぇー。手書き日本語入力の『mazec2』なら、スラスラすいすい書けちゃいます

2013/05/17 23:03 投稿

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スマホの文字入力が苦手な人、一見の価値ありですよ。

mazec2』(マゼック2)は、手書き日本語入力アプリ。画面に直接字をなぞることで、文章を書くことができます。

スマホで「手書き」というと、書いても書いてもフニャフニャになる字と、猿のごとき認識率にイライラさせられるイメージが強いですよね。

しかし、アプリも時とともに進化していくもの。驚いたことに、この「マゼック2」は、ちゃんと「使える」レベルに仕上がっていましたよ。

なお、製品版は有料(450円)ですが、今回は10日間無料で使用出来る体験版を使用してのレビューです。


準備

まずはドロワーから本アプリを起動して、準備しましょう。画面に表示される指示に従って進めていけばOK。


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使える状態になったら、いざ日本語入力です。


手書いてみよう

「mazec2」がONになった状態で文章入力画面になると、キーボードの代わりに手書き用スペースがニョキッと出てきます。


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この白い部分に、タッチで直接字を書いていきましょう。とりあえず適当に、ササッと書いてみました。


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変換候補部分を見ていただければわかるように、平仮名、アルファベット、数字、漢字とどれもしっかり認識してくれています。

もし目的と違う字に認識されてしまっている場合は、書いた字の下に出ている字をタッチすれば、他の候補に訂正できますよ。

さらに、ただ認識するだけでなく、ちゃんと変換予測変換までできるスグレモノです。


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長文もOK

ところで、ぱっと見だと字の入力できるスペースが狭く、3~4文字ぐらいしか一度に入力できないように見えますよね。

しかし、実はもっと多くの字が、一回で入力できるように作られています。右側の灰色部分まで字が来ると、自動でスクロールするのです。


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これでまた続きの文字が書き続けられる、というわけですね。よく考えられています。

また、なにげにマッシュルーム対応だったりします。すごいぜ。


実戦、打ち比べ

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さて、これで本アプリがどの程度良くできているかご理解いただけたと思います。では、一番のポイントである、入力速度はどの程度のものなのか気になりますよね。

というわけで、『Google 日本語入力』のフリック入力 vs 本アプリで、文章の打ち比べをしてみました。

入力した文章は本サイトの説明文。


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こちらをそれぞれのアプリで入力してみました。その結果は...

Google 日本語入力:2分45秒

マゼック2:4分56秒


うーん、結構な開きが...?

しかし、筆者はフリック入力に慣れていたのに対し、マゼックはまだ使い始めたばかり。両方とも同じ程度の「慣れ」だったら、また結果は変わってきたかもしれません。


認識率や書きやすさなど、全体的にとても良くできた本アプリ。スマホでの文字入力に慣れていないという方、一度こちらを試してみてはいかがでしょうか。


注意点

1つだけ注意するべき点として、本アプリは使用する機種の差がかなり出ると思います。

特にタッチパネル自体の精度がよくなかった古い機種をお使いの場合、認識率や書きやすさが大幅に低下するかもしれません。

体験版を使ってみて、思ったとおりに書けないと感じたら、素直に他の日本語入力をアプリを使ったほうが良いでしょう。



利用時間:1時間ほど
使用端末:HTC J Butterfly(htl21)
OS:4.1.1
バージョン:1.9
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発売元:MetaMoJi Corp.
更新日:2013年5月14日
価格:無料(製品版:450円)
対応機種:Android2.2以上


(コンタケ)

 

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