みなさん、東南アジアからこんにちは!
今回、レストラン検索アプリ「ZOMATO(iTune/Google Play)」をご紹介します!
このアプリの開発元は、2008年7月、インド・デリーにてスタート。その後、インド国内の各主要都市、UAE、スリランカ、英国、カタール、南アフリカ、スリランカへと着実に進出し、2013年3月21日、東南アジアへの足がかりとして、フィリピン・メトロマニラにも拡大。現在、9万7,000以上ものレストラン情報を提供しています。
ここ数年、メトロマニラでも多くのレストランが登場し、世界各国の料理を堪能することができます。ただ、あまりにも次々とオープンするため、その情報を追うのにちょっと大変。また、「本当においしい!?」という疑問もよぎります。そんな時、このアプリでチェック!
では、メトロマニラで気になるお店2店を紹介しますね。
Chef Laudico Bistro Filipino
フィリピン・フージョンのレストラン。レストラン名にあるとおり、シェフであるLaudico氏が、最先端な街「The Fort(ザ・フォート)」にソフトオープンしたのが2006年9月。
私が初めて訪れたのは2009年ですが、店内は、十分にアジアンテイスト醸し出した雰囲気。そして、比較的リーズナブルなお値段設定(こういうレストランは、マニラでは必要以上に高いので)。
おすすめは、Appetizers・Salads・Soup・Main Course Menu: Seafood or Meat・Dessertsから各一品を選ぶビュッフェ形式。フィリピンの典型的なスープ料理「シニガン」をジェリーにしてカクテルグラスに盛りつけた「Sinigan Martini」は、伝統的なフィリピンのスープを大胆にアレンジしてお味も満足! また、3種類のマンゴーが楽しめる、その名も「3 Kinds of Mangoes」もフィリピンに来たのなら、一度は試したいもの。
相変わらずの人気のため、予約は必須。「ここはフィリピン!?」と見間違えそうな、「Bonifacio High Street(ボニファシオ・ハイストリート)」で買い物を楽しんだ後、ディナーとして予約するのはいかがでしょうか。
Lugang Cafe
上海拠点の台湾料理レストランのマニラ本店。現在、Greenhills(グリーンヒルズ)をマニラ本店として、SM Mall of Asia(エスエム・モール・オブ・エイジア)、SM City North EDSA(エスエム・シティ・ノース・エドサ)に支店があります。
やはりはずせないのは飲茶で、特に、小籠包は絶品。また、デザートは、どれも特大で、2、3人で1つで十分なボリュームにびっくり。各料理は、少し甘目ですが、白いプレートにシンプルに盛られた料理はどれも、「おいしい!」の一言です。
マニラ本店があるグリーンヒルズは、第9回で紹介したバッタ物やチャンゲ(露天、屋台)スタイルのショッピングモールでの買い物が楽しめるところとして有名です。ぜひ、買い物を楽しんだ後、このレストランに足を延ばしてみてください。
なお、このアプリで頻繁にレビュー投稿しているAnton Diaz氏は、フィリピンで有名なフードブロガー。「OUR Awesome Planet」というブログを運営しており、フィリピンにおけるレストラン・フード情報なら彼の右にでるものはいない!といっても過言ではありません。レストラン検索後、彼のレビューがあるかどうかチェックしてみるといいかもしれませんね。
旅行における「食」は、その旅がどのようなものになるか重要な位置を占めますよね。ぜひ、このアプリを活用してください。
(石川あいす)
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