「タッチパネル同士なかよくしようぜ」...なのかな?
家庭用ゲーム機の代名詞とも言える任天堂がスマホへの親和性を強めつつあるのはWiiUのコミュニティ機能『ミーバース』のスマホ対応などからも徐々に明らかになってきています。
そんな中、任天堂は自社ゲーム機のスマホアプリ対応も模索してるのではないかと、海外ニュースサイト・ジャパンタイムズが報じています。
アプリ開発者達は、スマホアプリをWiiUで動かすためのツールを要求したと伝えられています。
近い将来にはWiiUでアングリーバードなどのスマホで人気のゲームをプレイすることができるようになるのかもしれませんね。
2012年末に発売された同社の最新ゲーム機『WiiU』は、人気ゲームタイトルの不足や急速なスマホ普及などの要因から苦戦を強いられており、近年では任天堂の業績も決して良いとは言えない状況。そこで豊富な人気タイトルが揃うスマホゲームが動作するようになれば、WiiUの販売促進につながるであろうということは充分に予想できますよ。
ちなみにジャパンタイムズの同記事では、任天堂は自社でWiiUや3DS、ポケモンといった新作タイトルの開発にあたっているとも書かれていますが、マリオをはじめとするおなじみの人気タイトルをスマホ向けに提供する気は今のところなさそうな気配。
まあ、そんなところも任天堂らしいんですけれどね。
任天堂もスマホ時代を模索してます:
Nintendo taps smartphone apps for console boost [The Japan Times via Engadget]
(ワタナベダイスケ)