ついに、初心者から上級者まで、誰にでも安心してオススメできる、通信キラー系節電アプリの登場です!
『最大6倍充電長持ち iBattery (アイバッテリー)』は、筆者が知る限りにおいて、最高レベルの節電効果を発揮してくれます。これはもはや、全てのAndroidスマホに標準搭載されていて良いレベルですよ。
一方、タスクキラー系とは、勝手に通信するアプリの動きを制御する方法なのですが、動こうとするアプリと、それをおさえようとする節電アプリとが常に戦っている状態になってしまい、節電効果が得られ難く、一般的に通信キラー系の方が節電効果は高いです。
ただし、通信キラー系は、スリープからの復帰時に回線接続を開始するので、いざスマホを使おうとした時に、電波をつかむまでちょっと待たないといけないという欠点もあります。
筆者がもうずっとイチオシしていた、通信キラー系節電アプリの雄「Juice Difender (ジュース・ディフェンダー)」は、もちろん今でも非常に優れたアプリと言えます。
しかし、本アプリにはジュース・ディフェンダーより優れたポイントが2つあります。
- ・日本語で使える
- ・タスクキラー効果をハイブリッドで使える
もっとも、ジュース・ディフェンダーの有料版をすでにお使いの方なら、制御できることが減ってしまうので、あえて乗り換えるメリットは感じられないかも知れません。それでも、節電効果は本アプリの方が期待できますので、試してみて損はないと思いますよ。
標準設定で使うなら、アプリ立ち上げて、スイッチオンするだけで使えます。
細かい設定は、右上のギアアイコンをタップして、設定項目を開いてください。
本アプリの特徴の一つが「起動中アプリの終了」です。
これが、タスクキルさせるための設定なのですが、一度アプリを終了させた後、一部の行儀悪いアプリが再起動してきても、あえてそれをもう一度叩きにいくことはしてないようです。そもそも通信をカットしていますので、無駄な争いで電池を使わないようにしているものと思われます。
隠し味程度の機能ではありますが、これのおかげで、節電効果において「ジュース・ディフェンダー」越えを果たしてくれているということですね。
筆者は、ジュース・ディフェンダーとの違いを実感するために「定期的に通信などを回復する」の項目を「30分ごと」に設定してみましたが、開発者の方は「回復しない」を選択しておくことを推奨しています。
ツイッターやフェイスブック、LINE、メールなどを、自分がチェックした時だけ更新してくれたらOKという人なら、「回復しない」の方が節電効果はハッキリ上がります。
SPモードメールなどの、キャリアメール(携帯メール)については、電話回線でプッシュ通知してくれますので、本アプリで通信遮断していても受信できます。もちろん、電話もいつでも繋がります。
通知センターに常駐していますので、通信を繋ぎっぱなしにしておきたい時には、簡単にオフできます。
本アプリ、ぜひ使ってみてください。本気でオススメします。
今まで、節電アプリを使ってなかった人も、なんちゃって節電アプリを使ってた人も、あまりの電池の減らなさっぷりに驚くこと間違いなしですよ!
海外製通信キラー系アプリをお使いの方でも、無料版を使ってるなら、本アプリに乗り換えで問題ないと思いますね。
使用端末:HTC J ISW13HT
OS:4.0.4
バージョン:1.2
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発売元:azione
更新日:2013.4.16
価格:無料
対応機種:Android 2.1 以上
(田中宏和)