弾幕系とはちがうのだよ。
「シューティング向いてるかもなあ」なんて勝手に自信をつけていた自分が、この『ライデン・レガシー(Raiden Legacy)』をやったら恥ずかしくなりました。だって...ク リ ア で き な い よ!
最近よく見かける弾幕系シューティングとは違い、いわゆる硬派なシューティングゲーム。96年に販売し、いまだに根強い人気を誇る『ライデンファイターズ』ですが、そのシリーズ4作品が楽しめるというお得感たっぷりのアプリがこの『ライデン レガシー』。
カッコよくてわかりやすい公式トレーラーがあるのでどうぞ。
Playストアでは12月7日、App Storeでは12月4日から配信されました。
兄弟サイトのKotaku JAPANではiOS版のプレイの感想が書かれています。中々良さそうだ、と僕もAndroid版でプレイしてみた結果が、シューティングゲームへの自信の崩壊の始まりなのでした...
■高再現度グラフィックで大ボリューム!
さすがの「ライデンシリーズ」
グラフィックは、スマホでここまで濃いのはそうそう無いんじゃないか、と思えるほど。やはりそこは元々アーケード用であるゲームの移植版だからこその作り込みが感じられました。しかもそれが4作品も入っているのだから、かなりながく楽しめそうです。
入っている4作品のタイトルは、
・『雷電(1990年発売)』・『ライデンファイターズ(1996年発売)』
・『ライデンファイターズ 2(1997年発売)』
・『ライデンファイターズ JET(1998年発売)』
と、唯一プレイしたことのある初期の「雷電」も入っているのが個人的には嬉しいところ。
ちなみに処理落ちなどはGALAXY Note(SC-05D)ではたまにあったものの、ほとんど気にならないレベルでした。
■操作性と難易度
正直ムズい。
「ライデンシリーズ」自体が弾が速かったりで難しいというのもありますが、操作性がやや慣れないというか、合わないという感じを受けました。
操作方法は、素速く動ける「ファーストタッチ」と、アーケード版の動きの「アーケードタッチ」がありますが、後者の方がまだ弾を避けやすいかなといった感じで、正直どちらもスティック、コントローラーと比べてしまうと無理がある気がしてしまいました。当たり前っちゃ当たり前なんですが。
また、上の画像のようにプレイ画面を、「全画面モード(左)」とアーケード版の「オリジナルモード(右)」を選べるのですが、迫力は全画面の方があるものの、プレイしやすいのは下に操作できる空きができるオリジナルモードかなと感じました。
実際やってみないとわからないとは思うのですが、参考程度に動画を撮ってみましたのでどうぞ。前半が「全画面モード」の「ファーストタッチ」で、後半(1分50秒~)が「オリジナルモード」「アーケードタッチ」でプレイしています。 ※ 下手くそなのは仕様です
でも、もしかしたら僕が下手すぎるだけな可能性もあるので、人によってはやりやすいと感じるのかもしれません。
どちらにせよ、「ライデンシリーズ」をスマホでやりたい、好きだって人には450円でこれは安いと思います! 知らない人も、この機会に容赦のない硬派を体験してみるというのも悪くないかと。
Kotaku JAPANでは、「スティックを三和にするのかセイミツにするのか」なんて話もでるシューターな方がプレイされているので、そちらの記事も参考にしてみてください。
シューティングゲームのオススメアプリ:
[思わずスマホを投げそうに! iOS『ライデン レガシー』でタッチパネル弾避けの限界に挑戦 via Kotaku JAPAN]
利用時間:1時間ほど
使用端末:GALAXY Note(SC-05D)
OS:4.0.4
バージョン:1.3
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発売元:DotEmu
更新日:2012年12月07日
価格:¥450
対応機種:Android2.3.3 以上
(宮原れい)