あえて言おう、『Pixlr Express (ピクセラー エクスプレス)』以外はクズであると。
スマホで使える写真編集アプリにも色々ありますけど、これ本気でヤバいですよ!
これからは、フェイスブックでもツイッターでも、インスタグラムも真っ青になるクールな写真でキメちゃいましょう。
ある程度の専門的な知識がないと最初は戸惑うかもしれませんけど、スマホで撮った写真を、プロが撮ったような仕上りにできるという、驚きのアプリなのですよ。
実際に使ってみたところを撮ってみましたので、使い勝手を確認してみてください。
タブレットで使うのなら、850円出せば「フォトショップ タッチ」が手に入るんですけど、無料で、スマホでも使えるというのがこのアプリのスゴいところですね。
このアプリ使っちゃったら「フォトショップ エクスプレス」なんてオモチャみたいなもんですよ。
「何故フォトショップブランドが地に堕ちねばならなかったのか! 何故だ!」
「坊やだからさ...」
アイコンを見ながら実際に使ってみる方が分かりやすいと思いますけど、専門的な用語については、解説をしておきます。
上の画像は「Adjustment (調整)」のメニューを開いたところです。
Touch Up:指で部分的に画質調整
Focal Blur:周囲をぼかす
Color Splash:モノクロ写真の中に、特定の色域のみをカラー表示
Crop:トリミング(四角く切り抜く)
Rotate:写真を回転する
Auto Fix:自動調整する
Color:色の鮮やかさ、明るさなどの調整
Contrast:コントラスト(輝度)の調整
Blur:ぼかす
Sharpen:輪郭や色の境目をハッキリさせる
Denoise:ザラザラ感を軽減する
Red Eye:赤眼を修正
Whiten:白を際立たせる
「Effect (効果)」のメニューは、実際に効果を確認しながら作業できますので、とりあえずやってみるので大丈夫です。
用意されているエフェクトは、なんと100通り。逆に呆れるレベルですね、ホント。
他にも、「Overlay (光線効果)」で、色々な光線を使ったエフェクトを加えたり、「Border (縁取り)」で額縁をつけることができます。
これらも、数える気を無くすレベルの数が用意されていますよ。
ちなみに、初期状態では「Effect」と「Overlay」は使えなくなっていますが、欲しい効果をタップすればダウンロードされて、すぐ使えるようになります。
コツさえつかめば、一眼レフデジカメで撮ったような写真にすることも、ミニチュア風写真を作ることもできますから、写真好きならダウンロード必須だと断言できますね。
「見えるぞ、わたしにも『いいね!』と『リツイート』が見える。」(赤い人、談)
利用時間:2日ほど
使用端末:HTC J ISW13HT
OS:4.0.4
バージョン:1.0.1
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発売元:Autodesk Inc.
更新日:2012.11.16
価格:無料
対応機種:Android2.2以上
(田中宏和)