ブタの貯金箱みたいなユルいアイコンですけど、シンプルに裏方に徹していて好感の持てるアプリですよ。
『オートライフセーバー (AutoLifeSaver)』は、標準の状態より30%程度バッテリーの寿命をのばせるということですが、どの程度の実力なのか、気になりますよね。
バッテリー節約ジャンキーの筆者としても、スルーできるはずがないということで。
とりあえず、どの程度バッテリーが持つのか、テストしている公式動画が見れます。
左は、本アプリを入れてあるスマホ。右は、工場出荷状態のものですよ。
この『オートライフセーバー (AutoLifeSaver)』の特徴は、2つです。
1. あまりにも簡単すぎる設定と、使っているのを忘れるほどの目立たなさ
2. Wi-Fiを使った位置情報を取得することで、ピンポイントでWi-FiとBluetoothのオンオフを切り替える
Wi-FiもBluetoothも、必要がないときにはこまめにオフっておかないと、電池を浪費する一因です。
そこで本アプリ、自宅や会社、ホットスポットなど、普段使うWi-Fiアクセスポイントを覚えていてくれて、そのエリアに入ったときだけ、Wi-Fiをオンにしてくれます。
Bluetoothも同じ要領で、車に乗り込んでヘッドセットを繋いだりすると、その場所を記憶してくれます。
設定画面はコレだけ。
両方ともチェック入れて、アプリを閉じたら、通知領域にも情報バーにも出てきません。ひたすら裏方として、せっせとエリアを覚えて自動でオンオフしてくれます。
基本的に自宅と職場にいて、外に出るのは通勤中だけというような人は、効果を感じにくいと思いますけど、外出先でホットスポットを使うことが多い人には、このアプリがハマると思います。
筆者の環境だと、30%までは効果を体感できなかったんですけど、確実に標準設定よりは保ってると思います。
外でもガンガン使ってる人には、一度試してみて欲しいアプリですね。
利用時間:2日ほど
使用端末:HTC J ISW13HT
OS:4.0.4
バージョン:1.01
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発売元:AutoLifeSaver Ltd
更新日:2012.10.27
価格:199円
対応機種:Android2.2以上
(田中宏和)