保護フィルムのいらない時代がくる？ 油と水をはじきまくる新技術

いらないどころか貼れないかも。

カナダのクイーンズ大学で、水と油を常に弾き続ける新コーティング技術が開発されたと、国際ニュースサイトのAFPBB Newsが報じています。

これにより、指紋がつかないスマホを作ることができる、というわけですね。どんなに触っても、画面が汚れないというのは凄い。

しかもこのコーティング、ガラス以外のさまざまな材質に施すことができる上、環境にも優しいというのです。スマホ以外にも、いろんな分野への応用が期待できそうです。

この技術に関するさらなる詳細は、ネタ元をご覧ください。
　

　
画面につく汚れの多くが手の油ですから、ちょっとホコリを払う程度で十分キレイな状態を保つことができそうです。これはぜひ実現して欲しいところ。

しかし、水と油を常に弾き続けるとなると、保護フィルムが不要になるどころか、貼ることすらできなくなりそうですね。滑り落ちそう...。このコーティングでは傷や衝撃からは守れないでしょうから、意外と一長一短あるかもしれません。

指紋はつかないけどフィルムは貼れる、なんておいしい話は...ないかなぁ？

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（コンタケ）