3年で全てが変わりました
現代人の、は言い過ぎかもしれません。しかしTABROID読者にとっては、生活必需品といえるタブレット型PC。スマホ以上の取り扱い易さに、PCでは考えられない携帯性。これぞポストPC時代の申し子ですよね。
そんなポストPC時代を切り開いたiPadが、昨日4月3日で3周年を迎えました。ヒューヒューオメデトー!
そんな、いまでこそ確固たる地位を築いたiPadですが、発売当初はむしろ辛口コメントの方が目立っていました。覚えています? アップル系情報サイト・カルト オブ マックがまとめてくれたので、いくつかをピックアップしてご紹介します。
噂のアップル社製「iTablet」が大失敗する理由
「タブレットPCはゴミだ。利点といえば、わずかに持ち運びやすいくらい。パワー不足だし、従来のPCの様に机に座って操作すると、いまいちしっくりこない」
タブレットは失敗する。マイクロソフトに一矢報いるのはグーグル
「タブレットは"ネクスト ビッグ シング"になれないだろう。注目を集めるのは間違いない。その文字の読み易さから、アップルは私達の期待を再定義するだろう。しかし、高価すぎるアプリと超基本アプリが欠けていては、大部分の消費者は買わない」
アップルのiPadの真実:それは大きなあくび
「ジョブズの新商品は、iPhoneやiPadには届かないだろうが、最終的にはMacくらいは売れるだろう。しかし、ただそれだけで、アップルの飛躍にはつながらない。少なくとも、いまではない」
と、何とも散々な言われよう。他のコメントも読みたい!という方は、カルト オブ マックをご参照ください。
辛口コメントの数々は、今から読み返すと不思議な感じが受けますよね。たしかに初期型のiPadには改善点が多数ありましたが... それでも、近年の栄光を想像できた方はほとんどいないのではないでしょうか。
もちろん、産みの親であるジョブズ以外で。
(伊藤ハワイアン耕平)