Wi-Fi好きメトロ勢、こっちにいらっしゃいッ♪
いやっほーっ! 東京メトロとNTTBP(エヌ・ティ・ティ・ブロードバンドプラットフォーム株式会社)が無料で提供している地下鉄駅構内無線LAN情報配信サービス『MANTA(マンタ)』が4月から東京メトロ全駅で利用可能になりましたよ。
ニュース配信などのサービスが本題に思われがちなMANTAですが、実はバリバリの激速インターネット接続を15分限定ながら自由に使えるんですよ! しかも接続は1日5回までOK。これなら通勤と日中の移動で地下鉄を使うたびに接続しても充分実用になるじゃないですか〜!
それじゃ、さっそくMANTAアプリの設定から利用シーンまで一気にご紹介しちゃいましょう。メモの準備はOK?
MANTAへの接続は最初にアプリからのユーザー登録が必要ですが、メールアドレスと年齢、性別って程度ですし、地下鉄エリア外でも登録できるので自宅にいるときにでも暇な時間にちゃちゃっとやっておきましょう。ついでにホーム画面にウィジェットを作っておくと後々で楽チンになりますヨ。
実はここまでの作業をして、ウィジェットと端末のWi-FiをONにしておくだけでだけで東京メトロの駅構内に入ると自動でMANTAにつながります。よっしゃ、さっそく近所の地下鉄駅へ行くぞ〜!
(...なんか薄暗い街だとか言うな! 雨降ってんだよッ今日は!)
うお! 『Metro_Free_Wi-Fi』っていうアクセスポイントにつながってる。しかも速度も思ったより速いじゃないですか。初回こそNTTBPの無料インターネット接続エントリーページに接続されますが、いちど規約に同意すればこの高速ネットが電車待ちの間は使い放題です。
当然、駅の場所や時間帯によって大きく変動するとは思いますが、僕の実測では上画像のように40〜50Mbpsの速度が出ており、これは現時点での無料公衆無線LANのなかでは激速と言っていいレベル。時間制限ありとはいえ、かなりモリモリと使うことができますよ。
もちろんMANTA本来のコンテンツも通勤前に押さえておきたいトレンドやビジネスの情報満載でオススメ。世界最大の通勤乗客を抱える東京の地下鉄ならではの『わかってる感』ですよ。
全線で携帯電話の電波が通じるようになったのは事実ですがまだまだ決して電波がイイとまではいかない東京の地下鉄事情なだけに、無線LAN(Wi-Fi)との併用は強力なアドバンテージになるはず。設定も簡単ですし、一度お試しあれ。
(夕方なのに完全に寝起き状態、マジでパネェっす)
使用端末:HTC J ISW13HT
OS:4.0.4
バージョン:1.3
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発売元:東京地下鉄株式会社
更新日:2013年3月26日
価格:無料
対応機種:Android2.3以上
(ワタナベダイスケ)