英語フォントを使ったタイポグラフィって、とてもクールですよね。
『ズーパー・ウィジェット・プロ (Zooper Widget Pro)』は、タイポグラフィに特化したクールなウィジェットを作れるアプリです。
あらかじめセットしてくれているウィジェットが25種類もありますので、それらを貼り付けるだけでOKです。とても簡単ですよ。
上のキャプチャは、筆者のものです。初期設定のままではなく、少しカスタマイズしていますが、こんな感じにクールな(まさに自画自賛w)ホーム画面が作れます。
本アプリ以外にも使っているアプリがありますが、詳しくは最後に。徹底的に自分好みにしたいという人は、参考にしてみてください。
英文タイポグラフィにこだわるなら、最初に本アプリを開いたときに、上の画面から「Force English」にチェックを入れ、一旦終了させたあと、本アプリを再起動しておいてください。
そして、ウィジェットをセットした後、必要に応じて、配置した各ウィジェットの設定画面の中から「Force Update」をタップしてください。
画像には、赤文字で(※必須)なんて書いてますけど、あえて日本語で表示させる場合には、この設定は外しておいて問題ないですよ。
お使いの端末によっては、一部のモジュールが「強制的に英語表記」させられない場合があります。
ついでに、気温表記など、必要な設定をしておきましょう。
あとは、お使いの端末のやり方に従って、ウィジェットを貼り付けるだけです。
どのサイズにするかは後で変更できますので、とりあえず適当な大きさのウィジェットを選んだので大丈夫です。
いろいろなパーツがありますので、選んで貼り付けるだけ。実に簡単ですね。
「Empty」は、一から自分で作り上げたい人が選ぶところです。ガッツリ作り込みたい人も、とりあえずは、あらかじめ用意してくれているパーツをアレンジすることから始めた方がいいと思いますよ。
壁紙に、以前紹介した『Pattrn』とか組み合わせると、さらにクールになりそうですね。
さて、ここからはトコトンまでアレンジしたい人のための、主な機能の解説ですよ。メンドクサイのキライて人は、サクッと下までスクロールでOKですw
英語でしか使えないので少し敷居が高いと感じるかもしれませんが、ガンバレばガンバルほどクールになりますから、やってみようかなっと思う人は、ぜひ読み進めてください。
公式動画で設定するところが見られます。ピンと来ないときは、上の動画も参考に。
それでは「Empty」ウィジェットを貼ったところからの続きです。
「Layout」で、モジュールを配置していくんですが、必要なら他の設定もしておきましょう。
ウィジェットの背景色を選んだり、ウィジェット自身をアプリのショートカットとして機能させたりできますが、後で変更できますので、とりあえずは先に進んでOKです。
追加するモジュールを選びます。
文字以外にも、さまざまな部品を組み合わせてレイアウトすることができます。
「Series」は、カレンダー・ウィジェットを作るときに使える部品のことです。月や、曜日、日を、あらかじめセットしてくれていますので、中から選んで組み合わせることができます。
全部解説してるとトンでもないことになってしまいそうなので、ここでは「Text」の項目だけをあげておきますね。
あまり大きな画像が貼れないので途中で切っていますが、本来はひと続きになっている画像です。
上の画像の日本語訳を参考に、色々触ってみて、トライ・アンド・エラーでやってみましょう。かなり細かく設定できるので、タイポグラフィ好きな人なら、設定中も楽しくて仕方ないと思いますよ。
筆者がホーム画面を作るのに使ったアプリは、アプリアイコンを自分で作った画像などに変更することができる『Desktop VisualizeR』と、画面端に格納されているランチャー『フリップランチャー』、そして『Days Left Widget』です。
これらのアプリと、情熱とクジケナイ心と暇さえあれば、自分好みのクールなホーム画面が手に入りますので、ぜひ頑張ってみてくださいね。
ちなみに、広告つきで、アプリショートカットの機能が無い、無料版もありますので、とりあえず試してみたい人はこちらからどうぞ。
利用時間:3日ほど
使用端末:HTC J ISW13HT
OS:4.0.4
バージョン:1.60
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発売元:Zooper Inc
更新日:2012.11.10
価格:199円
対応機種:Android3.2以上
(田中宏和)