「戦闘力たったの5か...ゴミめ。」
↑と言ってるのかどうかはわかりませんが、こんなどう見てもスカウターなヘッドマウントディスプレイ『M100』が現在開発中のようです。
この『M100』、アンドロイドOSが内蔵されており、青歯(Bluetooth)や無線LANでスマホと連携させて使用します。iOSとアンドロイドで使用可能。一応単体でも動作し、Wi-fiでインターネットと接続できるようになってるようです。
この先端についている小さな穴を通して見ることで、とうとう現実世界に直接ARを写しこむことができるようになるわけです。ヒャッハー夢が広がるぜ!
手に入れたらまずはスカウターアプリを使いまくりたくなること間違いなし。初音ミクARもイイですね。
その他にもいろいろできるようです。少し細かいスペックを見て行きましょう。
本製品を通してみた時、見える画面の大きさは「モバイル端末のスクリーンを見る感覚で14インチ相当」とのこと。なんかかっこいい表現...ヘッドマウントディスプレイって皆こういう表し方なんでしょうか。
イヤホンとマイクが内蔵されており、ハンズフリー通話装置としても使用可能。スマホと連携することをよく考えられていますね。
GPSとカメラも内蔵されています。カメラは今現在の目線をそのまま撮影するのに使えますが、GPSは何に使うんでしょう...カメラで撮影した写真にexif情報付加するぐらい?
マップやメール、音楽アプリも使用可能となっており、使い方次第でほんとうにいろいろできそうですね。すごい楽しそうです。かなり欲しい...。
ただバッテリーのほうが結構問題で、ディスプレイ機能を使っていると2時間しか使えません。うーん、5時間ぐらいは使えて欲しいところですが...。
さてそんなステキなスカウター『M100』、注目のお値段はー...ジャン! はい、99,800円! グ、グフゥ...高い...。
しかしこのお値段、初期生産モデルの開発用キット同梱版のお値段なんですね。通常版は日本での価格は未定のようですが、海外では499ドルとのことなので、おそらく4万円前後になると思われます。まあこれならなんとか手が出ないことも無いですかね。
初期生産モデルをお求めでしたら、こちらから、近日予約開始とのことです。
M100[VUZIX via Google Pad]
(コンタケ)