フルキーボード派としては大きな悩みでした...
スマホやタブレットの文字入力時に使うソフトウェアキーボード、あれって画面を大きく覆い隠してしまってなんだかイヤだったんですよね。
そんな僕らのお悩みを解決する画期的新キーボードが資金調達サイト Indiegogo 上のプロジェクトとして登場。こいつの特徴はスゴい極薄感! これなら画面の視界を遮りません。
さっそく以下でプロモ動画とそこから抜粋した解説をご覧下さい。
タッチパネル操作が一般的になって、画面に映し出すタイプのソフトウェアキーボードは様々なデザインのものが登場しましたが、パソコンや旧来の携帯電話で用いられていたキー配列を模したものが多いせいか画面上でかなりのスペースをとってしまうのが悩みのタネでした。ちょうど下の画像みたいなイメージ。
キーボードを小さくする取り組みはリアル・バーチャル問わず過去に幾度も行われてきましたが、使い慣れた配列から逸脱してしまうとけっきょく使いにくくなってしまって普及しないというのが毎度の流れでした。
しかし今回の『The Minuum Keyboard Project』では多くの人が慣れているQWERTY配列を崩さずにコンパクト化に成功しているのです!
なるほど! フルキーボードの奥行き方向をギュッと詰めて一本の横長キーボードにしてしまうというアイディアなのですね。
入力時には軽いフリック操作を織り交ぜるようですが、先ほどの動画で見るとかなり軽快に文字入力をしているのがわかります。
またスマホ・タブレットのタッチ画面のみならずゲームコントローラーや傾きセンサーでの活用も視野に入れているようで、実用化されれば広い分野で普及する可能性もありそうですね。
注目度、期待度はすでに相当高いようで Indiegogo では現時点で目標金額の1万ドルを4倍以上も上回る4万4千ドル以上が集まっています。まだ〆切まで1ヶ月近く残っているので、おそらくかなりの金額を調達することとなるでしょう。
これは今から目が離せない新技術となりそうですね。
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The Minuum Keyboard Project [Indiegogo]
(ワタナベダイスケ)