このケースうまいわー(ボリボリ)。ケースとして使わずそのまま食った方がさらにうまいわー(モグモグ)。
食品通販を行う株式会社楽喜(らっき)さんより、せんべいでできたiPhone5用ケース「SV3818」が発売されました。世の中奇抜なデザインや素材のスマホケースはたくさんありますが、こいつは最高に突き抜けてます。もはやロックを感じるレベル。
突っ込みどころが多すぎてもはや突っ込むのも野暮なレベルですが、しょうがないのでちょっと詳しく見て行きましょう。ちょっとだけな。
商品紹介ページによると、とにかく割れやすいようです。割れるのは当然のことであり、割れたら食べるの気持ちが必要。いっそ割れなくても食べることも時に必要。
それただのせんべいじゃねえか。
「こだわりの玄米100%使用」というスマホケースにあるまじき点がプッシュされているのも見逃せません。
また、商品のスペック表があるのですが、製造方法がハンドメイドのため、製造数が「出来た分」というあいまい過ぎる記述に。使い心地も「装着したままでもなんとか操作することができます」になってたりと、もうどうにでもな~れ状態。
その上でキャッチコピーに「ファッション性に富んだスタイリッシュなケース」とかつけるその根性は見上げたもんです。スタイリッシュとは一体。
そもそも一日で湿気て食えたもんじゃなくなるだろとか、素手で触ったりそこらに置いたら衛生面がヤバイとか、iPhoneが粉だらけになるとか、あまりにも脆弱。ケースのせいで本体が汚れるという最高の本末転倒ぶりを発揮。ケースとしては終わってると言えましょう。
結論:そのまま食え
ケースにならないケース、「SV3818」。3,818円にて発売中です。ネタ、またはおやつとしてどうぞ。
(コンタケ)