グーグルにかかれば、靴だってしゃべりだす！

海外のテクノロジー系ブログEngadgetによると、現在テキサス州オースティンで開催中のコンベンションSXSW (サウス・バイ・サウス・ウエスト）において、グーグルがなんと『しゃべるスニーカー』を出展しているのだそうです。

そのスニーカーはアディダスのシューズ上にカスタムメイドのマイクロコントローラを積んだもの。圧力、加速度、ジャイロの各センサーから得た運動情報をもとに装着者との対話を行います。

つまり自分の運動について靴が応援してくれたり、あるいはケチをつけてくれるというわけですね。なにそれ怖いスゴい。

そんな未来のシューズについて解説している動画を以下に引用しますのでちょっとご覧下さいな。

上の動画の終盤（2分55秒あたりから）では実際にしゃべるスニーカーを履いて障害物の間を走り抜ける様子を観ることができます。

走り終えたところでスニーカー様からのありがたいコメントが画面に映し出されているのですが...

なかなか言う事が辛辣ッス、スニーカー先輩。とはいえスポーツのモチベーションを高めるべく松岡修造（関連記事）コラボモデルとか作ってみたらどうっすかね？ グーグルさん？

もっとも、そんなスパルタンなスポーツ体験はちょっと...という方もひとまず安心なことに今回のしゃべるスニーカーはあくまでも実験プロジェクトで製品化は前提としていないようですよ。

それにしてもグーグルめがね（プロジェクトグラス）といい、やがて僕らが全身にコンピュータを身に纏う日が来るのかもしれませんね。さらにデータがクラウドで共有されるようになったりするとスタートレックに出てきた機械化人『ボーグ』みたいでちょっと怖いかも。

こんなにあるぞ！ 身につけるコンピュータ

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Google shows off hacked speaking shoe at SXSW, promises it's not getting into the footwear business [Engadget]

（ワタナベダイスケ）