それにしてもこの画像の人物、ノリノリである。
身振り手振りでコンピュータを操作するインターフェースは2002年にトム・クルーズ主演のスピルバーグ映画『マイノリティ・リポート』に登場して以来SF好きっ子の憧れのひとつとなっていますが、そんな未来世界にまた一歩近付くことができるアイテム『ジェスチャー・グローブマウス』が発売されていますよ!
この製品、右手に装着するグローブ型のコントローラーでマウスと同様の操作を実現しているようで、本体に接続するUSBドングルを介して無線通信を行い、パソコンだけでなくAndroidにも対応。
販売元のサンコーレアモノショップでは、同社取り扱いの他製品と組み合わせて大画面テレビでの利用を強く推しているようですね。気になる利用シーンは以下の動画でチェックしてみてください。
え〜っと、意外にもSF感を感じないのは日常的なリビングの光景だからでしょうか。
とはいえ、Webブラウズや動画再生などといった定番の操作はそつなくこなすことができそうですね。確かにソファなどでくつろいでいるようなシーンでは、わざわざ操作のたびにテーブルに置いてあるマウスをつかんで...なんて動作もおっくうだったりするもの。無線接続で邪魔になるケーブル類もありませんし、これはこれで便利かも。
グローブ自体のルックスは、良く言えばメカメカしくてサイバー感漂う雰囲気。ただ悪く言えばちょっと無骨すぎてオシャレなリビングなどには合わせにくいかも、といった印象。このあたりの感覚には個人差があるかな〜。
もうひとつ、公式サイトにもあったYouTubeアプリを同製品で操作する動画を観てみると、慣れてくれば扱うアプリ等によってはかなりスタイリッシュに使いこなすこともできそう。
大型のタブレット製品など徐々にリビングへの浸透が始まった気配のあるAndroid陣営にとっては新しい操作方法として歓迎すべき一品です。
時期を同じくしてマイクロソフトも『Xboxスマートグラス』でスマホ・タブレットを使ったインターフェースに乗り出しましたし、タブレットによるリビング争奪戦に激化の兆しが見えてきましたよ〜!
ジェスチャー・グローブマウス [サンコーレアモノショップ]
(ワタナベダイスケ)