かなりの接戦です。
通信情報技術のマーケティングを専門に行うICT総研さんが、au、ソフトバンク、ドコモのLTE通信速度を全国200地点で計測した結果を掲載しています。
この計測結果によると、ソフトバンクが通信速度、受信エリア数共にトップであったとのことです。auはわずかに及ばず2位で、一部地点ではソフトバンクより速いケースも。3位のドコモは2社に少々差を付けられてしまっているとのことで、も少し頑張って欲しいところですね。
くわしい調査結果についてはICT総研さんをごらんください。お住いの地域によってどのキャリアが最善か変わってくることもあるかもしれません。
ただし、この調査にはちょっとした注意点もあります。
ソフトバンクは「4G LTE」というiPhone専用のLTEと、「4G」というアンドロイド専用のLTE、2つのLTEサービスを行なっています。
今回の調査はiPhone専用の「4G LTE」を使っての調査だったようで、アンドロイド用の「4G」だった場合は、また違った結果になったと思われます。
これに関しては、スマホ情報サイトのすまほん!!さんが大変興味深い記事を載せられています。
簡単にまとめると、ソフトバンクはiPhone用のLTEエリアが広く、auはアンドロイド用のLTEエリアが広い、ことになるそうです。詳しいことはすまほん!!さんにてどうぞ。
使用しているスマホやお住まいの地域によって、どのキャリアがいいかは大きく変わってくるようです。ご自分の環境に合わせ、最善のキャリアを選ぶようにしたいですね。
2012年11月6日 全国200地点 スマートフォンLTE通信速度実測調査の概要を発表[ICT総研]
圧倒的だな、auのLTEは!サービスエリアから考える回線戦略[すまほん!!]
(コンタケ)
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