その品ぞろえや、よし!
ここ数ヶ月でにわかに活気づいた感のある日本国内の電子書籍シーンにいよいよAppleが参入しました。『iBookStore』のオープンです。
かつてiTunes MusicStoreで日本の音楽業界に黒船ショックを巻き起こした同社、今回は後発での参入となりますがスタート直後にしてかなりの品ぞろえ。マンガや小説、ビジネス書から子ども向け書籍まで多様なラインナップを投入してきていますよ。ライトノベルが独立ジャンルになっているのも興味深いところ。
なにしろ今月の新刊マンガだけでもコレもんですよ(画像クリックで拡大)! 週刊少年ジャンプ連載の王道コミックスから地獄のミサワまで取りそろえてます。
ワンピースやドラゴンボールなど一部のマンガ作品では通常のモノクロ版に加えてカラー版も購入可能。何度も読み返した愛読書もカラーで読めるとなれば電子書籍版が欲しくなっちゃいますよね。
また文芸作品も新作旧作を問わず多く用意されており、置き場所に悩みがちな長編や全集なども思う存分コンプリートできそう。グインサーガもあるよ!
お手元のPCにiTunesがインストール済みであればすぐにそのラインナップを確認できますし、iOS端末をお持ちの方ならiBooksアプリからストアをチェックしてみてください。著作権切れでパブリックドメインに入った作品など無料の書籍もありますので、試しにダウンロードしてみるのもアリですね。
必ずや皆さんも電子書籍時代の新たな1ページが幕を開けた瞬間を体感できるはずです!
Apple、iBookstoreを日本で提供開始 [Apple Press Info]
(ワタナベダイスケ)