時代の流れですね
先日、総務省が平成23年度版「通信量からみた我が国の通信利用状況」を公開しました。詳細はコチラを読んでいただくとして、TABROID的に注目ポイントをザックリとまとめてみました。
1.契約数では、固定系(加入電話・ISDN)は前年度比9.1%減少、移動系(携帯電話・PHS)は7.7%増加。
2.総通話回数は2.0%減少(1,083.9億回)。総通信時間は3.4%減少(3,984百万時間)。
3.通話回数では、固定電話は前年度比に8.9%ダウン、IP電話は8.4%アップ、携帯は0.7%ダウン、PHSは55%アップ。
まず契約数ですが、皆様もご存知の通りモバイルに移行しています。
ただ全体の契約数は伸びているものの、通話回数&時間はダウンしている点は見逃せません。スマホの躍進により、電話よりメールorSNSによる連絡手段がメジャーになったのかもしれませんね。
しかし興味深いのは、PHSによる通話が大幅に伸びたこと。
つまり全体として、固定電話からモバイルがメイン通信手段になり、さらに通話はPHSで通信はスマホといった使い分けが広がっていると予想できます。
確かに最近、全然電話してない気が... というわけで、通話に関するアンケートをしてみたいと思います。「最近、電話してる?」
私自身、最近めっきり電話していませんね。と思って自分の通話履歴を調べてみると...
~完~
[総務省]
(伊藤ハワイアン耕平)