特に旅行中はおススメです!
TABROIDで過去何度もご紹介してきたバッテリー節約術。アプリを利用する、設定を変更する、等々さまざまなアプローチがありますよね。今回ご紹介するのは、その更に簡単な「機内モード」節約術です。
機内モードとは、一切の電波(3G/4G/Wi-Fi)を受信しないモードのことです。よく耳にする疑問は下記にまとめたので、まずはご一読ください。
Q:機内(フライト)モードってなに?
A:端末の一切の電波をカットする状態です。
Q:なぜバッテリー節約につながるの?A:通信が無いのでメールや電話、またSNS(フェイスブックやTwitter)と交信する必要が無いからです。
Q:どのくらいバッテリーを節約できるの?A:正確なデータはありませんが、10~20%は節約できると思います。(参考:バッテリー消費の大部分はディスプレイです)
Q:どうすればモードONにできるの?
A:端末によって異なります。Android4.0以上の場合、電源ボタンを長押しして選択してください。
↑を読んでいただければ、「ふむふむなるほど。いままで使ったことのない機内モード、けっこう便利なんだね」と理解していただけるのではないでしょうか。
最高の節約術はスマホの電源OFFですが、機内モードは電源OFFと電源ONの中間といえますよね。ではなぜ電源OFFより機内モードの方がよいのでしょう? それは...
メリット1:すぐに起動できる
電源OFFにしてしまうと、いざ使おうという時に1分超も待たされることになります。携帯ガジェットとしてはこれは致命的です。
しかしフライトモードならわずか数秒。さらに言うとWi-Fiに繋ぐには認証時間がかかりますので、最初からWi-FiもOFFにしておくと更に時間短縮できちゃいますよ。
メリット2:任意のタイミングで節約できる
ネットワークを管理するアプリ(例えば「ジュース デフェンダー」)は数あれど、任意のタイミングでネットワークを切り替えたい時ってありますよね。
そういう時こそ機内モードの出番。ロック画面でワンタッチ、というのも利便性の高さも好感触です♪
メリット:スマホの様々な機能を利用できる
電波が無くても、スマホには様々な機能がありますよね。例えばアプリを起動したり、カメラを撮影したり、はたまた地図を確認したり。そのどれもが旅行中では必須の機能ばかりでしょう。
地図はGPSが利用できないので(機内モードではGPSもOFF)、あらかじめスクリーンショットを撮影したり(4.0以上なら電源ボタンと音量ダウンボタンの同時押し)、オフラインでも利用できる『マップドロイド』をDLしておきましょう。
通常の日でしたら、帰宅までバッテリーが〇%残っている、とスマホ利用の目安もたつでしょう。しかし旅行など非日常の機会でしたら全く目途が立ちません。
いざという時にバッテリーが無いよ! と頭を抱える前に、機内モードを賢く利用してはいかがですか?
他にもあるぞ バッテリー節約アプリ&テクニック:
・マジで電池が減らない!バッテリー節約アプリ 『ジュース・ディフェンダー』
(伊藤ハワイアン耕平)