わかりにくいよね~
インターネット通販業界の巨人・アマゾンから先ほど電撃発表された「キンドル ファイア」「キンドル ファイア HD」「キンドル ペーパーホワイト」(関連記事はコチラ)。ネット界隈では「どれ買う?」「もうポチッた」等の会話が飛び交っていますが、そんな話題に乗り切れない自分がポツリ。
だって、どれがどう違うのかわかんないもん...(ボソッ)
と、そんな方のためにキンドル兄弟の違いを簡単にまとめてみましたよ。
名前 機器名称 キンドル ペーパーホワイト 電子書籍リーダー キンドル ファイア タブレットPC キンドル ファイア HD タブレットPC
まず、チョー大まかに説明すると「キンドル ペーパーホワイト」は電子書籍リーダー、「キンドル ファイア」と「キンドル ファイア HD」はタブレットPC。そして「ファイア」のパワーアップ版が「ファイア HD」です。
では具体的な違いをチェックしてみましょう。
アマゾンから各商品の特徴を抜き出してみましたよ。カッコの中は私の簡単な解説です。
■Kindle Fire
・7インチLCDディスプレイ(LCD=液晶)
・Wi-Fi(無線LAN通信、ドコモ等のキャリア契約不要、家庭無線の利用で通信は無料)
・8GB(データの最大記憶量)
・12,800円
■Kindle Fire HD
・7インチHDディスプレイ(HD=高精細度、ファイヤより解像度が高い)
・ドルビーオーディオ(高音質のサウンドシステム)
・デュアルバンド(2.4GHzと5GHzのWi-Fi帯域に対応)
・デュアルアンテナWi-Fi(通信が他タブレットより最大約50%速い)
・16GB/32GB(選べる2タイプの記憶量)
・15,800円(16GB版)/19,800円(32GB版)
また両者共通の特徴として、Amazon Androidアプリストア(近日公開予定)なるマーケットから、日本経済新聞電子版やファイナルファンタジーIIIといったアプリを好みでダウンロード可能。
つまりキンドルは、ユーザーが自由なスタイルで楽しむことが可能はガジェットということです。
■Kindle Paperwhite
・Wi-Fi/無料3G+Wi-Fi(後者はどこでもDL可能)
・Paperwhiteディスプレイ
・高解像度
・高コントラスト
・ライト内蔵
・8,480円(Wi-Fi版)/12,980円(無料3G+Wi-Fi版)
「ペーパーホワイト」は読書リーダーですから、コレだけでは何もできません。本をダウンロード購入することになります。そして3G版なら、全国ほぼどこにいてもダウンロードできる便利さがあります。
「ファイア」や「ファイア HD」と異なり、アプリは自由にダウンロードできません。その代り軽かったり、安かったり、バッテリーが長持ちしてり、目が疲れにくかったり等のメリットがあります。
まさに読書に最適化されたガジェットというわけです。
更に詳細が知りたい方はアマゾン公式サイトを参考してください。
固有名詞が沢山あり目が回ってしまいますが、もう究極的にわかり易く説明するなら...
読書オンリー、そして限られた場所でしかダウンロードできないのが「キンドル ペーパーホワイト」。そして、そのどこでもダウンロードできるのが「キンドル ペーパーホワイト 3G(スリージー)」
読書も楽しめて、アプリもダウンロードできるのが「キンドル ファイア」(注:どこでもダウンロードできるわけではない)、そしてそのもっとスゴイ版が「キンドル ファイヤ HD(エイチディー)」(注:こちらもどこでもダウンロードできるわけではない)。
つまり「キンドル ファイヤ HD(エイチディー)」を選んでおけば大は小を兼ねるというわけです。
さすがに、ここまで説明すればオレのオカンでも理解してくれるはず、と信じたいですが... どう、オカン?
[Amazon](Pic)
(伊藤ハワイアン耕平)