今年の受付は3月15日(金)まで!
24年分の確定申告シーズン到来。確定申告を雑に言うと、年収から必要経費やらその他いろいろ差っ引いた残高に対して所得税を決めるイベントです。
例年、溜めっぱなしの1年分の領収書類を、1日がかりでPCの帳簿に入力してきたけど、せっかくだし今年からはスマホで寝ながら帳簿つけたい。
しかしスマホアプリと言えど、会計ソフトって平均5000円前後と結構高いのです。一方、リーズナブルな家計簿アプリは、「食費」や「生活用品」など、支出の分類が経費とはかけ離れてたりと、代替品としての使い勝手はイマイチ...
そんな、私みたいな小規模のフリーランスおよび事業者、副業サラリーマンにフィットした経費管理アプリが『bizNote』です(auスマートパス版はコチラ)。家計簿アプリを使う要領で、簡単に経理業務が行えますよ。
画面下にタブメニューを集約した、シンプルで使いやすいインターフェイス。「収入」と「支出」では、事業で得たお金、かかった経費をカテゴリ(勘定科目)に分けて入力します。ネット接続不要なので、地下鉄車内や電波の弱い場所でも大丈夫。
入力した収支の記録は、「リスト」または「カレンダー」で一覧&検索できます。
「dashboard(ダッシュボード)」では、自分の収支をリアルタイムで見える化してくれます。ここで予算とコストのバランスを見直せば、利益アップも夢じゃないかも...
確定申告で使う場合、集計期間を前年1/1~12/31に設定します。ここでの金額をカテゴリごとに収支内訳書へ写しとればOK。あとは確定申告書に所得と各種控除など必要事項を記入したら完成。ただし減価償却や、按分といった複雑な計算には対応してません。PC環境があるなら、国税庁の確定申告書等作成サイトで仕上げ&出力が便利です。
このほか「設定」メニューには、項目のカスタマイズ、予算の設定、各種バックアップ/エクスポートなど、便利機能を完備。さらに、有料(月額390円~)でクラウドサービスも利用可能です。
国税庁によると、これまで青色申告者と、白色申告者の一部だけだった記帳の義務を、今後は全ての申告者に拡大するとのこと。ただし簡易方式の記帳でOKだそうなので、スマホで経費管理は結構オススメです!
利用時間:ひと晩
使用端末: AQUOS PHONE SERIE
OS:4.0.4
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発売元:Crowd Cast, Ltd.
更新日:2012年12月31日
価格:250円
対応機種:Android2.1以上
(鈴木沙利)