これはわかりやすい!
警視庁の公式ホームページには、『スマートフォンを利用している方へ』というページがあります。「警察はITオンチ」というイメージのある方も多いかもしれませんが、ここに掲載されている内容は実に的確。
スマホ初心者の方はもちろん、ある程度慣れている方も一度目を通して見ることをオススメできる内容ですよ。ここでは、特に気になった部分に触れてみたいと思います。
■保護者の方へ。子供にスマホ、本当に必要?
「お子さんがスマートフォンを使用する場合は、本当に必要なのか、その必要性をよく考えてください」
電車に乗っていると周りを見渡してみると、最近ではスマホを持っている学生も多いですね。とはいえ、さすがに小学生のうちから買い与えてしまうのは考えもの。親子間のコミュニケーションならガラケー(フィーチャーフォン)でも十分なはず。
また、今ではドコモから子供用のスマホスマートフォン for ジュニア(SH-05E)が発売されています(こちらのページ下段)。こちらも選択の一つとしてアリでしょう。
■情報収集は欠かせずに!
「アプリをインストールする前に、レビューを見たり、インターネットで検索してみるなど、事前に情報収集することで、被害を未然に防ぐこともできます」
特に危険なアプリは、ネット上で話題になっている可能性があります。少しでも怪しいと思ったアプリは検索してみましょう。
■ウィルス対策アプリを入れましょう
「ウイルス対策ソフト(ウイルス対策アプリ)を導入し、常に最新のパターンファイルに更新しておく」
iOSには少ないですが、アンドロイドスマホの場合は多くのセキュリティアプリがあります。本サイトでも今までにいくつもご紹介して来ましたので、以下ご参照ください。
とりあえず、『avast』(無料:上リンクからどうぞ)を入れておくのが無難かと思われます。
■スマホのパスワード設定をお忘れずに
「暗証番号を設定し、もし紛失してしまったとしても、他人が勝手に操作できないようにする」
ロック画面にはパスコードをかけましょう。iOSの場合は数字だけでなく、文字を使ったロックを。アンドロイドの場合はパターンロックがオススメです(詳しくはこちらの記事を参照)。
全体的に「アンドロイドを使っている方向け」の項目が多いことに気がつくと思います。iOSに比べて、アンドロイドは自由にカスタマイズできる分、危険も伴います。お気をつけください。
ここで触れたのは警視庁のページの一部のみです。ぜひ元ページもご一読くださいませ。
それと最後に、あんまり関係ないのですが、ページ最後にある警視庁への相談窓口電話番号のゴロ合わせがですね。
ちょっと無理があるんじゃいかなと...。
スマートフォンを利用している方へ[警視庁]
(コンタケ)