天気や路線、いつでも見れます。
タブ管理機能が魅力の国産ブラウザ、『Sleipnir Mobile』がアップデートされました。今回のバージョンアップの最大のポイントは、オフライン環境でも表示していたタブが見れるようになったこと。ただし、この機能はアンドロイド3.0以上限定となります。
オフライン機能を使用するために、特別な操作や設定は必要ありません。表示しているタブは、すべて電波が届かない場所でも見ることができます。一度最小化して開いてもOK。
以前のバージョンではタブを開いていてもアプリを開き直すと再読み込みをするため、オフラインでは表示できませんでした。しかし、今回からはタブで開いてあるページは表示してくれるというわけです。
アンドロイド2.3のスマホの場合、オフライン状態で最小化→起動すると、「ページを表示できません」になりました。一方、4.0のスマホでは同じ操作をしてもちゃんと表示してくれましたよ。
これで、例えば路線図をタブで開いておけば、地下鉄に乗っても電波が届かず見られなくなる、というようなことがなくなります。また、電波の届きにくい山奥に行くときも、天気を開いておけば役に立つでしょう。
「ゼロパケットブラウザ」のようにリンク先を参照することはできませんが、普段不足電波に悩まされている方には役に立つ機能ではないでしょうか。
いろんなブラウザがあるのもスマホの魅力です。デフォルトブラウザしか使ったことがないという方は、他のブラウザを試してみるのも面白いと思いますよ。
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(コンタケ)