ドコモiPhoneに真実味が
経済ビジネス誌・東洋経済オンラインが報じるところ、auはiPhoneの下取りサービスを始めるための準備を既に進めているとのことです。
iPhoneの旧機種から新機種へ買い替える際、旧機種を買い取って乗り換えの金銭的ハードルをさげるこの下取りサービス。既にソフトバンクでは行われており(関連記事はコチラ)、auも追従するために古物商の許可申請を進めているとのことです。
安く新機種に乗り換えれるユーザーにとっても、顧客の流出を防げる電話会社にとってもwin winな下取りサービス。きたる「iPhone5S」や「6」を前に、いつかはauも始めるサービスかと思っていましたが、なぜこの時期に?と疑問に思いますよね。
実はなんと、ドコモのiPhone参入を見越した動きだというのです。
「ドコモがアイフォーンを導入したら、KDDIではなく、ドコモを選ぶユーザーは多いはず。流出を防ぐための対策を打っていく」
↑こちらはau関係者の弁。ドコモからお客が流れているとはいえ、そもそもの支持基盤が圧倒的なドコモですから、巻き返しは必至です。
とはいえ、ドコモのiPhone導入は寝耳に水。確かに先日、ドコモの親会社NTTがiPhone導入を勧めたコメントもTABROIDでご紹介しましたが...(関連記事はコチラ)実現のほどは全くの未定。
ドコモに先手を打ってでたauですが、先手を打ち過ぎている感は客観的に否(いな)みえません。た・だ・し、我々の知らない情報をauが掴んでいるというなら話は別ですが... 果たして?
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(伊藤ハワイアン耕平)