いつもスタバのコーヒーで口の中を火傷する俺が通りますよ...
熱々すぎるコーヒーの熱ってエネルギー源なんか他の事に活用できないのかしら(怒)と思っていた人間は僕だけではなかったようです。毎度おなじみ海外の資金調達サイトKickstarter(キックスターター)では現在、飲み物の熱を利用するコースター型スマホ充電器『Epiphany onE Puck』(以下イーパック)がちょっとした注目を集めているそうですよ。
アイスホッケーのパック程度の小さなボディには、熱交換でエネルギーを得るスターリングエンジンを備え、そこで作られた電力を携帯電話にチャージする仕組みとなっている模様。
それではさっそく、Kickstarter公開1週間にして既に目標金額(10万ドル)の6割強を集めているイーパックのプロモーション動画を見てみましょう。
動画を見れない方やお忙しい方は内容をさらに静止画でまとめた下の画像をどうぞ。
飲み物をイーパックに置いて30秒から1分で充電可能になり、本体備え付けのUSBから電気を供給できるということですね。原理上は温度差を利用するシステムのため、熱い飲み物以外にも冷たいジュースや氷などを使うこともできるのだそうです。
実に魅力的なプロダクトではありますが、あまり高くはないスターリングエンジンの出力で果してどれだけの充電が可能なのかという指摘もあり、実用面ではもう少し様子を見たほうが良さそうでもあります。
それよりも個人的に気になるのはイーパックに置いた飲み物って飲みたい時に持ち上げて飲んでもいいの? ってコトなんですが、そのへんはどうなんでしょうね。充電も大事だけどやっぱり飲み物は適温で飲みたいわ〜。
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Epiphany onE Puck [Kickstarter via スラッシュドットジャパン]
(ワタナベダイスケ)